人と会社・企業

いい働き方のために、働き方改革のために

「仕事をがんばる」とは2種類の内容があります

2018年も早いもので半月近く経とうとしています。

早速、みなさんはよくがんばられていることでしょう。

新しい取り組みをして大変だという方もいるかもしれません。

しかし、負荷がかかった分、必ず何かが変わって成果となって現れてきます。

PDCAサイクルを回していれば「何も変わらなかった」ということはありません。

目的を明確にして、愚直に回し続けることがポイントです。

さらに、いい働き方といい会社を実現するためには、いつ何をどのように仕事をがんばったのか内容にもこだわる必要があります。

それがいい働き方ができるか、人を大切にするいい会社になるかのカギとなります。

「仕事をがんばる」とは、「自分の目の前にある仕事をこなすこと」と「自分の行動に気付きカイゼンすることを繰り返すこと」の2種類があります。

それらを以下に示しますが、そもそも「仕事は必ず誰かの役に立っている」ことが前提です。

自分の目の前にある仕事をこなすだけでは本当にがんばったとは言えない

目の前の仕事を懸命にこなして「仕事をがんばった」という人は多いです。

それはとても大切なことですが、それだけでは真の喜び(やりがいや給料・お休み等の待遇面)を得ることはできません。

なぜなら、同業他社も同じこと(目前の仕事をこなす)ことをしているからです。

人は、仕事を提供する相手(社内の人、お客様)から喜ばれることがやりがいを得ることができますが、それは、目の前のある仕事をより質の高いものにしていくことで実現されるのです。

それゆえ、目の前の仕事の「前後の時間の使い方」がとても重要なのです。

つまり、段取りやチェック等の時間を設けて、PDCAサイクルを回すのです。

1日の仕事が終わり、「今日はよくがんばった」と実感することはとても大切ですが、それだけでは「より良くしよう(カイゼン)」とする行動がありません。

さらに一歩深く「もっとよくするためにはどうすればいいか」という視点で1日の仕事を振りましょう。

必ず良かった点と問題点が出てくるはずです。

1日の仕事を振り返り、良かった点と問題点に気付き、カイゼンと段取りをする

(目前の)仕事の質を高めるためにはこちらをがんばることが必要です。

自分の問題点に気付きカイゼンを繰り返すとは、PDCAサイクル(計画、実行、チェック、カイゼン)を回すことそのものです。

そもそも働く人は『自分自身に備わる能力(ポテンシャル)を存分に発揮すること』『自分の能力(ポテンシャル)をどこまでも伸ばすこと』が求められます。

目の前の仕事だけをしていては、あっとういう間に1年が過ぎてしまうのです。

それらはPDCAサイクルを回すことで実現していきます。

これらは「重要だけど、緊急性の低い時間」を捻出して「考える」ことがポイントです。

10分でもいいのです。

いわゆる「こまぎれ時間」を計画的に捻出して進めていくところがポイントであり、これらは明るい将来を実現するための時間なのです。

日々少しずつでも問題点を見つけてカイゼンを実践していけば1年経つと相当の成長に繋がります。

さらに、会社にいる社員さんの人数分のがんばりが集まることで会社全体としての成長は相当の大きさになるでしょう。

みなさんのがんばりの総和が会社の成長なのです。

それが差別化に繋がることを意識しましょう。

改めて「人を大切にする経営」とは

人を大切にする人とは、社員さんとその家族、協力会社の社員さん、お客様、地域の人、株主です。

特に社員さんは筆頭です。

しかし、大切にすると言っても過保護にすることではなく、「人材」を「人財」に育成しながらかけがえのない存在となってもらうということです。

人は材料ではなく、財産です。

「人財」ままさに会社の宝なのです。

会社が働く社員さんを「人財」にしようと進める一方で、働く社員さんは自ら率先して「人財」になろうと常に自己改革を実行し、かつ、「人財」であり続けようと努力されることが求められます。

受け身ではなかなか難しいのです。

人財とは

『人財』とは簡単に言うと「相手の立場を考え、自ら率先して日々PDCAサイクルを回す人であり、かつ、人間力もある人」です。

仕事ができる人は、仕事を提供する相手の立場になり、喜ばれることを我が事で考えるのです。

これが真の当事者意識です。

また、常に前向きで「気付き」のレベルが高く、常にこのままではいけないという「危機感」を持ちカイゼンを繰り返すことができます(PDCAサイクルを回す)。

人間力のある人とは、上記のことに加えて、人を尊重し、協調性があり、人として正しい力を持っている方のことです。

なお、『人財』に学歴は全く関係ありません。

そもそも、学歴がある人だから仕事ができる、学歴がないから仕事ができないのではありません。

ところが、私は他の会社で「自分には学歴がないから」と学歴で物事を判断し、「人財」になろうと努力することを放棄している人を見ることがあります。

努力しないことを「学歴がないから」と言って正当化してしまっていたのですが、それはとてももったいないことなのです。

それこそが明るい将来を実現する上で邪魔となる「無意識に沸き上がる思考の癖・習慣」なのです。

繰り返しますが、『人財』は企業の宝であり、かけがえのない存在です。

学歴がある人でもこつこつと努力をしなければいつの間にか「人罪」になってしまいます。

つまり、会社や人の非難や批判をするばかりで、足を引っ張る人になってしまうケースもあるのです。

人として正しくないことや卑怯なことは絶対に許されません。

人間力を磨きながらより輝く人財となり、よりいい会社を実現していきましょう。

幸せとは「人に褒められ、必要とされ、役に立ち、愛される」こと

そして、人から褒められ、必要とされ、役に立っている事が実感できるのは、仕事を一生懸命取り組んでいるから得られるのです。

上記の通り、目の前の仕事だけでは足りません。

その前後の「段取りとチェック、カイゼン」の時間を設けることです。

そもそも仕事をする目的は、お客さまや会社内、地域の人に『褒められ、必要とされ、役に立つ』ことが実感できて幸せを得るためです。

『人に褒められ、必要とされ、役に立つ』ことを追求することが働く喜びと幸せを得るための大切な要素なのであり、その対価として給料やお休み等が増えていくのです。

それらをさらに増やすためにはより良質な『褒められ、必要とされ、役に立つ』ことを常に考え、実践していくことなのです。

これらは、いい仕事をする上でもいい会社づくりを実現するためにも極めて重要なことです。

ぜひみなさんの会社も人を大切にする経営を進めて欲しいと思います。

誰もが『褒められ、必要とされ、役に立つ』仕事ができれば、みなさんの会社はよくなっていきます。

価格を安くしなくても商品・サービスは売れるのです。

そのような会社が地域に増えれば、世の中がよくなっていくのです。

褒められ、必要とされ、役に立つ人財になるためには

まとめとなりますが、みなさんひとり一人が『褒められ、必要とされ、役に立つ』仕事ができる『人財』になっていただくためには、以下の取り組みを常に実践することが不可欠です。

①人に喜ばれる仕事をするために自分自身が持つ魅力・能力を自ら最大限に発揮させ、さらにどこまでも伸ばすように努力すること
②それらを実現するために目の前の仕事の前後の時間を捻出し、PDCAサイクルを回すこと
〇仕事を提供する相手の立場になって喜ばれること(仕事の目的)を考え、段取りをすること
〇仕事が終わったらより良くなるために、良かった点と問題点に気付くこと(先入観を取り除いて気付きを得ること)
〇より良くなるためのカイゼン策を考え、段取りすること
〇形骸化しないように「このままではいけない」という危機感を常に高いレベルで持つこと

これらを実施することで、みなさんがより大切な人財となり、会社もよくなっていくことでしょう。

時間の使い方のポイントは、毎日の仕事の中で見つけるわずかな時間を活用するということです。

10分でも十分なのです。

また、完璧を求める必要もありません。

10分の中でたったひとつの気付きとカイゼンでいいのです。

それだけでもPDCAサイクルを回していけば明るい将来が実現できるのです。

人を大切にするいい会社は、シンプルな取り組みを愚直に積み上げています。

誰もができるシンプルなことを、誰もができないくらい継続して行うのです。

こまぎれ時間を活用してより良い将来を創っていきましょう。

働き方改革もワーク・ライフ・バランスも推進できます。

人を大切にするいい会社を増やしていきましょう。

人も、会社も、より良く変われます。

大丈夫でいきましょう!

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