人と会社・企業

いい会社は経営参画と気付きの訓練を積み重ねている

真にいい会社の取り組み

今日は、どうやっていい会社をつくっていくか本質部分についてお話しします。

『人を大切にするいい会社』には以下の取り組みが共通して認められます。

〇経営参画をスタッフのみなさんが積極的にしている
〇気付きの訓練をしている
〇これらの取り組みが形骸化しない組織風土がある

その具体的なツールは提案制度やサンクスカード、気付きメモなどです。

日報を上手に活用しているところもあります。

真にいい会社は、スタッフのみなさんが全員で経営参画と気付きの訓練を積み重ねています

いい会社はスタッフの誰もが経営参画と気付きの訓練を積み重ねている

そもそも、働く人の幸せとはは、「人から褒められ、必要とされ、役に立っていること」が感じられることです。

会社内ともお客さまとも世間とも質の高い双方向のやり取りがとても大切です。

これが真のコミュニケーションです。

この源は、社員さんが人から言われる前に気付き、それを提案する(経営参画)といったことを積み重ねることで実現していきます。

最も大きな喜びとなる、「人から褒められ、必要とされ、役に立つ」ためには、人から言われる前に気付くことがとても大切なのです。

しかも、それは常に訓練していないといざという時も出ないのです。

その積み重ねによって、お客さまによりいい提案をすることができるようになるのです。

価格競争から脱するためにも

独自性があり、お客様のためになるいい提案ができれば価格競争から脱却することも可能になります。

価格競争から脱却できれば、社員さんの給料はより高まります。

気付きと経営参画についてイメージが湧かなければ、以下の反対の状態の言葉を思い浮かべてください。

〇経営参画しない=「人ごと」「やらされ感」「指示待ち」のスタッフさんが多い会社
〇気付かないスタッフさんが多い会社
〇取り組みがすぐに形骸化する組織風土

このような会社ではお休みも取れないし、お給料も低い状態です。

これらは、知らず知らずのうちにその状態に陥ってしまうことがあるため注意しなければなりません。

明るい将来を邪魔するものは、無意識に沸き上がる自分のこれまでの習慣・思考の癖なのです(未来工業創業者山田昭男相談役の言葉)。

それに捕らわれてしまうと「褒められない、必要とされない、役に立ってない」状態に会社が陥ってしまいます。

それを克服するために以下の心構えと実践も大切です。

〇危機感を常に持っていること
〇逆転の発想があること(ルビンの壺)
〇面倒なこと(将来のための取り組み)をやり続けて慣れること

ぜひともいい会社の取り組みをやり遂げていきましょう。

それらの取り組みは「否定をしない風土」をつくりあげないと機能しません

また大切なのは、提案が通る風土をつくることです。

個人的な感情よりも、組織を機能させる上で不可欠な、共通目的、貢献意欲、コミュニケーションを重視することです。

これらがより高いレベルで機能するようにすることがいい社風をつくる上で不可欠です。

いい会社の本質は、業種も、規模も、関係なく同じものです。

社員さんが100%以上の能力・魅力を発揮できるようにするためには、社員さんが考えたことをまずは尊重することなのです。

いくら否定的なことを並べても人も会社も変わりません。

当然、未来も変わらないのです。

否定されることが当たり前になっている組織では、やらされ感や指示待ち人間が増えて生産性が下がります。

否定する習慣からは何も産まれないのです。

大切なのは、自分自身の能力・魅力を最大限に発揮してやりがいを感じて働くことです。

言い訳や人のせいにすることをしないこと

人を大切にするいい会社では、言い訳や人のせいにすることを厳しく戒めています。

なぜなら、言い訳しても、人のせいにしても、仕事も人間関係も会社も良くなっていかないからです。

カイゼンにならないことを知っているからです。

しかし、多くの人は、自分は悪くないといいたくなります。

だから、カイゼンへの意識もとても弱く、いつまで経っても良くなっていかないのです。

計画、実行、チェック、カイゼンのPDCAサイクルをよく見てください。

チェックの時に、必ず人が一日懸命仕事をすれば、必ずいい点と問題点が出てくるという大前提があります。

「見て見ぬふり」が横行すれば、会社はよくなっていきません。

下手をするとお客様に大きな迷惑をかけることになるのです。

そもそも、仕事は必ず誰かの役に立っています。

その誰かのためにその人の立場になって物事を考える事が真の当事者意識です。

言い訳したり人のせいにしたりするということは、当事者意識が足りないということです。

当事者意識があれば、仕事に対して前向になります。

言い訳をしたり人のせいにしたりすることがなくなります。

人ごと感、やらされ感、指示待ちの状態で仕事をしているとつい言い訳や他責が出てきます。

なお、当事者意識を持った社員さんの動きは、通常の3倍以上です。

こうした社員さんがひとりでも多くなることで働き方改革やワーク・ライフ・バランスも実現していくのです。

これらは誰でもできることです。

ぜひとも進めて欲しいと思っています。

大丈夫でいきましょう!

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