多くの会社を、世の中を救うのは若者のみなさんです

人と会社・企業

若者のみなさん、社長になりましょう!

地方創生の最前線で一緒に闘いましょう

経済産業省と総務省がタッグを組んで地方に移住する若者に対して中小零細企業の事業継承を支援するようです。

以下、日本経済新聞の記事を引用いたします。

経済産業、総務両省は後継者難による中小零細企業の廃業を食い止めるため、地方に移住する若者による事業承継を連携して支援する。総務省の地方移住事業への参加者と後継者がいない企業をマッチングする取り組みで、まず今夏にも静岡県でモデル事業を始める。

都市部から地方の過疎地などに1~3年の期間、住民票と生活拠点を移して働く人を特別交付税などで支援する総務省の「地域おこし協力隊」を利用する。事業承継に興味がある参加者に対し、経産省と地元金融機関などによる「事業承継ネットワーク」が後継者難に悩む中小企業経営者との面談などを調整する。

「協力隊」の参加者の約7割が20~30歳代で、2017年度は約4800人が地方に赴いた。期間終了後、約6割が派遣地域に定住した。こうした若者と地元の商店や旅館などの経営者を引き合わせ、双方が納得すれば「後継者候補」とする。地方で「起業」した若者を補助する仕組みを援用し、小規模事業を継承する場合も最大100万円の補助金の出す方向で検討している。

両省が連携して「石川県の温泉地に後継者難の旅館がある」といった情報をあらかじめ「見える化」することも検討。事業承継に関心がある人の「協力隊」への参加を促す環境を整える。

経産省の調べでは、25年に中小企業の6割以上の経営者が70歳を超え、現状で127万社で後継者不在の状態。黒字だったり、独自の技術があったりしても廃業となる事例が増えている。放置すれば25年までの累計で約650万人の雇用と約22兆円に上る国内総生産(GDP)が失われると同省は指摘している(日本経済新聞 2018年6月5日)。

この事業にどうか多くの若者にチャレンジして欲しいと思います。

地方を救うのは都会から地方に移り住んだ若者のみなさんです。

私が住んでいる静岡県は地方創生の最前線です。

若者の流失が全国でトップクラスであることも問題です。

また、人口減少とは、高齢者以上に若者が減少していくことです。

多くの会社を救ってあげてください。

みなさんの中から、後世に名を残す大経営者がきっとあらわれることでしょう。

今日は若者のみなさんへ私の思いを伝えたいと思います。

2025年には6割以上の経営者が70歳を超えるからこそ

会社はこの世に生まれたからには永続することが求められます。

なぜならば、廃業してしまうことで、働いている社員さんとその家族、協力してくれる会社の社員さん、お客様、地域の人たちが路頭に迷ってしまうからです。

6割以上の経営者がこのまま事業継承できないとすると、廃業してしまう会社があふれると同時に、上記の人たちが路頭に迷ってしまうのです。

速やかな事業継承が求められます。

どうか「私がやります」と手を挙げて欲しいです。

経営者のみなさんにしかわからない困難もあるかもしれませんが

経営者の方々の気持ちを代弁すると、事業継承は言うほど簡単なことではありません。

1年でできるようなことでもありません。

同族経営および家族経営の会社では、事業を他人に引き継いでもらう際に、資産や負債、株の分配等が困難を極めることが現実的にあるのです。

また、他人に継がせることに対する心理的な抵抗感もあるのです。

それでも会社が失われてしまうことよりは余程ましだと思ってくれているのです。

会社を永続させることが最も大切な社会的責任だと思ってくれているのです。

行政と金融機関のみなさんも含めて、会社が永続することを念頭に置いた支援をお願いしたいと思います。

若者のみなさんへ。社長業は自分の夢が追えます

社長業は夢があります。

ずっと夢を追っていられます。

人を幸せにしたい、世の中の役に立ちたいという夢がずっと追えます。

そして実際に人を幸せにすることができるのです。

人様の迷惑をかけなければ、「ただひたすら稼ぎたい」という動機でもいいと思います。

もちろん、うまくいくことばかりではありません。

でも、すべて自分の責任というところが気持ちいいのです。

うまくいったときは最高です。

安定はありません。

安定はありませんが、一生懸命生きることができます。

自分の人生を燃焼させることができます。

「大変だけど、楽しい」と感じられる毎日なのです。

懸命に考えて実行した結果、失敗したとしてもいいのです。むしろ失敗を尊重するべき

私は人を大切にするいい会社の社長と日頃接することができている幸せな人間です。

いい会社の社長の中で、順風満帆な人をひとりとして知りません。

私の中小企業診断士の大切な仲間が「いい会社の社長は絶望という名の洗礼を受けている」と言っておりました。

全く同感です。

強いて言えば、それが人間力を高めることに繋がっているのではないかと思います。

だから私は大いに失敗していいと思います。

懸命に考えて実行した結果、失敗したとしてもそれはとても尊いのです。

必ず次に生きるからです。

アメリカのトランプ大統領も多額の負債を抱えて見事に復活した経歴をお持ちです。

あれだけ巧みな交渉術を持っているのは、絶望という名の洗礼を受けたからなのかもしれません。

リスクを回避するよりも、リスクを追っていた方が面白い

リスクを回避し、安定を志向することは人間のもうひとつの欲望なのかもしれません。

しかし、人間にはもうひとつの欲望があります。

若手のみなさんは、アドベンチャー(冒険)は好きですか?

平坦な道をぐるぐる回っているだけでは面白くありません。

飽きてしまいます。

人には面倒くさいことを楽しもうとする能力が備わっているのだと思います。

経営は山あり谷あり、毎日がアスレチックなのです。

また余程のことがない限り、命を取られることはありません。

だから経営は最高のアドベンチャーなのです。

敢えて言いますが、応募するはじめのきっかけは軽いものでもいいと思います

多くの方に「けしからん」と言われてしまうかもしれませんが、若者が応募するきっかけは軽いものでもいいと思います。

きっかけは軽くても、やがて真剣に考えなければならない時がくるからです。

その結果、人に喜ばれる会社を継承したり、新たにつくったりすることができればいいと思います。

懸命に考え実行した結果、例え失敗しても無駄にはなりません。

必ず次の機会にその経験が生きるからです。

懸命に考えて実行し、失敗して改善し、明るい将来をつくっていきましょう。

私は何度失敗してもやり直しのきく世の中にならなければいけないと思っています。

いつまでも、何歳になっても夢が追える世の中になって欲しいです。

若者のみなさんには子供たちにも自分の体験を伝えて欲しい

若者は、社長業についてほとんど知らないまま社会に出てきています。

社長業は残念ながら「なりたい職業」にはランクインされません。

ベネッセさんによると、中学生のなりたい職業ランキングは以下の通りです。

中学生のランキングを見ると、男子は「学校の先生」が1位です。続く「サッカー選手」「医師」「研究者・大学教員」は、小学生の上位と同じ職業です。女子は「保育士・幼稚園の先生」が1位で、「看護師」「学校の先生」「医師」「薬剤師」など、教師や医療系の仕事が上位を占めました。2009年との比較では、男子は「野球選手」(1位)や「タレント・芸能人」(3位)が、女子は「タレント・芸能人」(2位)や「ケーキ屋・パティシエ」(3位)が上位から脱落しています。男女ともに、比較的安定した職業を希望する傾向が強まっていると言えそうです(ベネッセ教育情報サイト 2018年2月21日)。

私たちは、子供たちが安定した職業を希望することに危機感を覚えなければなりません。
(無理もないことですが)

これからは教育の世界でも「社長業」をもっと紹介するべきではないかと思います。

夢を追うにはリスクが伴います。

リスクの先には大きなやりがいがあり、夢が達成できることを教えるべきだと思います。

スポーツ選手やサッカー選手、ケーキ屋さんは個人事業主であり、強いて言えば社長に近いです。

大変なことに挑戦した先にはやりがいが待っていることを若者のみなさんには自ら経験して子供たちにも伝えて欲しいと思います。

これからの世の中を、地方を救うのは若者のみなさんです。

大丈夫でいきましょう!

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