人と会社・企業

失ってから初めてわかるでは

当たり前の存在はありがたさを失わせる

現在、私が住んでいる静岡市は、蛇口をひねればいつでもおいしい水が飲めます。

ミネラルウォーターの必要性を感じないくらいです。

豊富な地下水によって水不足に悩まされることもありません。

さらに、豊かな緑は新鮮な空気を提供してくれます。

これらは、大変身近な存在にあります。

でも、あまりにも当たり前に存在するために、そのありがたさがわかりません。

私もこれらに対して感謝する気持ちはほとんどない状態でした。

失ってみないとその価値がわからないのが人間

それらの「当たり前」がいかに「ありがたい」存在だったか痛感したのは、私が東京で暮らしたときです。

東京に住んでみて、初めて静岡の自然の恵みのありがたさに気付かされたのです。

東京では、ミネラルウォーターが必須でした。

味が違うのです。

静岡の水道水がどんなにありがたいことか痛感しました。

環境は健全な循環をしていることが大切であり、ありがたい存在

失ってみて初めてその大切さがわかります。

環境は、水、空気、土壌、生態系などが健全に循環していることが重要です。

それが「当たり前」の状態が健全なのです。

健全な循環をしていなければ、そこに住む生物たち(生態系)が何かしらのシグナル(警告)を発してくれます。

それが現代です。

しかし、これらの生物もあまりに身近な存在のため、私たちはそのシグナルの重要性に気付かない場合もあります。

身近な生物で少なくなった種はありませんか?

会社経営も人間関係も全く同じです

企業の経営資源も同じです。

いわゆる、人、モノ、カネ、情報といった経営資源も、経営状況が好調の時はそのありがたさがわからないものです。

やはり、失ってみてからその重要性に気付くものですが、それが致命的なエラーになってしまうものがあります。

特に、人に関しては失ってからでは遅いのです。

常に大切にしていなければいけません。

ひとり一人の能力・魅力を最大限に発揮できるよう、手をさしのべることが大切なのです。

そして、経営資源も適度な新陳代謝(健全な循環)が重要であり、健全でない時は何かしらの警告をしてくれます。

それは、財務状況や設備の耐用年数などからもわかります。

しかし、何と言っても最も重要なのは、問題意識を持っている従業員のみなさんから発せられる意見です。

常に現場の最前線で闘っている従業員が問題点や警告を発しているような企業は健全であるといえるのです。

ですから、風通しのいい組織風土が重要なのです。

人間関係の良さ(相手を尊重すること)が大切なのです。

現在においては、環境も経営資源も失ってから気付くようでは遅すぎます。

回復には長い年月を要するからです。

大丈夫でいきましょう!

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