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今日の静岡新聞で『静岡発人を大切にするいい会社見つけました』が第1位に選ばれていました。
みなさま、本当にありがとうございます。
まさか静岡新聞のランキングで第1位とは思いませんでした。
戸田書店さんでのこの1ヶ月間多くの方に手にとっていただいたことが評価されたのだと思います。
今日も「買ったよ」と連絡をくださった方がいました。
本当にありがたいことだと思います。心よりお礼申し上げます。
なお、静岡新聞のランキングの中には、池井戸潤さん原作の『陸王』も入っています。
全国の書店でも常時ベストテンに入っている凄い本です。
原作も欲しくなってきますね。
ちなみに、半沢直樹の原作はすべて持ってます。
ロスジェネの逆襲と銀翼のイカロスのドラマ化を首を長くして待っています。
今回の陸王のキーワードは「仕事は自分ではなく人のために行うもの」でした
陸王のドラマ第6話もとても面白かったですね。
冒頭のニューイヤー駅伝での茂木選手の走りはすごかったです。
思わず引き込まれました。
陸王を履いて快調にペースをあげる茂木選手。
自分が厳しいときも苦しいときも諦めずに支えてくれたこはぜ屋のスタッフさんが応援してくれてます。
茂木選手は見事に期待に応えて、区間最高タイムまで記録して復活を遂げたのでした。
さらに、これからもこはぜ屋のために陸王を履いて勝ち続けると言ってくれました。
茂木選手は自分のためだけでなく、力になってくれる人のために走り続けるのです。
このシーンには感動しましたね。
そして、引退を決めた先輩、平瀬選手もアンカーとして最後の力を出し尽くしました。
城戸監督も平瀬選手の第2の人生を祈っていました。
陸王は、自分のためだけでなく相手のために最善を尽くすそれぞれのキャラクターの姿に視聴者のみなさんが感動をされるのだと思います。
シューフィッターの村野さんも、陸王を使いたいという選手を大勢集め、彼らのために、そしてこはぜ屋のために一肌脱いでくださいました。
飯山顧問の「世間なんてのはそんなもんだ。勝ち続けるしかねぇんだよ、勝ち続けて本物だと認めさせるしかねぇんだよ」という言葉も身に染みましたね。
そのためには、大勢の方の協力が必要であり、また、その人達のためにがんばらなければならないのです。
ニューイヤー駅伝でアトランティスの契約選手は結果を残せませんでした。
陸王を脅威に感じた小原部長は違う妨害計画に出ます。
陸王の重要な素材を供給しているベンチャー企業のタチバナラッセルとの取引に目を付けた小原部長は違う妨害計画に出ます。
こはぜ屋との取引をやめさせて、アトランティスと強引に結ばせようとしたのでした。
立花社長は資金繰りも厳しいのでしょう。
苦渋の決断をせざるを得ない状況でした。
ベンチャー企業の宿命とも言え、このシーンもとても共感しました。
そして、タチバナラッセルとアトランティスのことを知らせてきたのは、埼玉中央銀行の大橋課長でした。
前回、こはぜ屋の現場での仕事ぶりをみて何かが変わろうとしているのかもしれません。
今回も自分のことだけではない真っ当な仕事をされました。
そして、こはぜ屋はタチバナラッセルをアトランティスに横取りされてしまった形になりました。
宮沢社長は大地とタチバナラッセルにうかがいます。
埼玉中央銀行の大橋課長が言っていたことは本当でした。
立花社長から苦渋の決断を聞かされたのでした。
宮沢社長は「あなたたちとは2度とお取引をしない」とその場を立ち去るのでした。
そこに現れたアトランティスの小原部長と佐山。
宮沢社長はタチバナラッセルの成功を心から祈り、小原部長にお願いしますと頭を下げたのでした。
それを遠くで見ていた立花社長は泣きながら成功を誓うのです。
自分のことだけ考えていない人たちによる仕事ぶりに思わず胸が熱くなります。
来週も楽しみですね。
何やらさらに熱い男が登場しそうです。
どんなキャラクターかワクワクしますね。
仕事は必ず誰かの役に立っている
陸王に共感するのは、自分中心で仕事をしているのではなく、人のために役に立つことを徹底して行っているからだと思います。
それは半沢直樹も同じです。
仕事というのは自分だけのことを考えて行うとどんどんつまらなくなってきます。
自分だけのために仕事をしようとするとどんどん近視眼的になり、本来の目的が見えなくなってきます。
本来の仕事の目的は「人に褒められ、必要とされ、役に立つこと」です。
社内の人に対しても、社外のお客様に対しても、利害関係者に対しても、それは同じです。
仕事は自分だけのために行うのではないのです。
新しい1週間もまた前を向いてがんばりましょう
陸王を見て「明日からがんばろう」と思っている方は多いと思います。
仕事のヒントを得た方も多いかもしれません。
私もみなさんに最大のエールを送りたいと思います。
あなたの仕事に「ありがとう」と喜んでくれるお客様は必ずいます。
あなたの仕事に「良くやってくれた」と喜んでくれる社内の仲間が必ずいます。
だから、その人達が喜ぶ仕事を提供しましょう。
知恵を出し工夫をして提供した仕事が実際に喜ばれたときは最大のやりがいとなります。
「ありがとう」の言葉がとてもうれしいと思います。
ぜひやりがいを感じられる1週間をおくりましょう。
最後になりましたが『静岡発 人を大切にするいい会社見つけました』もそうした人と会社のノンフィクションの物語です。
大丈夫でいきましょう!