モチベーション・やりがい・仕事の喜び

人を大切にするいい会社を増やしていきましょう

『静岡発 人を大切にするいい会社見つけました』が発売からちょうど4ヶ月

『静岡発 人を大切にするいい会社見つけました』は、今日(12月11日)で発売からちょうど4ヶ月が経過します。

本書は吉見書店さんの今週のランキングで第1位、谷島者書店さんでは第6位に紹介されていました。

夏に出版された本書が年末になっても依然としてみなさまに支援していただいていることがとてもうれしいです。

心よりお礼申し上げます。

人を大切にするいい会社見つけましたが吉見書店で第1位

人を大切にするいい会社見つけましたが谷島屋書店で第6位

5社が選定された要因とは

本書には5社の人を大切にする経営を実践されている中小企業が紹介されています。

選定に当たり、以下の8つを基準としました。

(1)人を大切にする経営をしていること
(2)スタッフさんが自ら進んで働く喜びを得ようと努力していること
(3)業績がいいこと
(4)価格競争をしないこと
(5)ローテクであること
(6)組織風土・社風がいいこと
(7)日本一、日本初にこだわること
(8)一般の人に対して知られていないこと

ここまで(1)~(5)までは説明いたしました。
(1)人を大切にする経営をしていること
(2)スタッフさんが自ら進んで働く喜びを得ようと努力していること
(3)業績がいいこと、(4)価格競争をしないこと、(5)ローテクであること

本日は(6)~(8)までをご紹介いたします。

(6)組織風土・社風がいいこと

会社は人の集まりであり組織です。

組織(公式組織)が成立するためには、共通目的・貢献意欲・コミュニケーションの3要素が不可欠です。

人を大切にするいい会社では、これらが極めて高い次元で機能する社風になっています。

共通目的は、社員さんが幸せに働くための経営理念・社是等の「あるべき姿」であり、社員さんが共感し、共有することが大切になります。

貢献意欲は、社員さん同士、制服の色が違うだけの社外社員さん(協力会社)、お客さま、地域の人に対するものです。

コミュニケーションは、質の高い双方向のやりとりが前提であり、情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通や心の通い合いも含まれます。

加えて、社員さんのがんばりに対する会社からの報酬も、会社からの報酬に対して社員さんがさらにがんばろうとすることも質の高いコミュニケーションです。

なお、組織風土・社風は一定の状態ではなく、常に変化しています。

そして、これらは個人の負の感情が大きくなってしまうことで崩れていきます。

ひとり一人が油断をすると見る見る悪くなっていきます。

したがって、企業風土・社風をよくするための取り組みは絶え間ないもので、終わりがありません。

常に考え、常に行動することがいい社風といい会社づくりに求められるのです。

いい会社では社員さんが忙しい時こそ、真価が発揮される風土ができています。

普通の会社では忙しくなると、せっかく決めたルールが守られなかったりします。

つい「それどころじゃない」と言ってしまうのです。

これは個人の感情が大きくなっている状態です。

忙しい時こそ決められたことを守ろうという雰囲気がいい会社には生まれます。

流されそうになった時に、これではいけないという雰囲気があるのです。

(7)日本一、日本初にこだわること

人や企業がより良く変わるためには、「志」や「目的」「あるべき姿」等が不可欠です。

それゆえ、いい会社には必ずと言っていいほど高い志があります。

日本初であったり、日本一であったりという部分にこだわるのです。

生産する商品や提供するサービスだけではありません。

挨拶や4S等、どんな取り組みでもこだわってやることが大切なのです。

そうしたこだわりは、差別化そのものに繋がることはもちろん、いい社風をつくることにも直結します。

人はつい現状維持であったり、人並みでいい、平凡でいい、そこそこでいい等の言葉を好んで使ってしまいます。

しかし、それではいつまで経っても変わることができません。

誰もが他力本願になり、やらされ感で仕事をしたり、人のせいにしたりする人が多い会社に明るい将来はないのです。

目先の楽を求めてしまったら、本来の仕事の楽しさややりがいも感じられません。

目的や目標がないと、つい変わらないことがいちばんだという間違った認識をしてしまいます。

変わらないことがいちばんのリスクなのです。

今回本書に選定された5社も何らかの日本一、日本初のこだわりが存在します。

明確な目標があるからこそ、現状とのギャップを知ることができます。

大きな志を持つことができるからこそ、「自分たちはまだまだだ」と謙虚になれるのです。

そもそも、すべての物事には目的があります。

それを明確にすることがとても大切なのです。
(先日ご紹介した伊那食品工業塚越会長の言葉をご覧ください。)

(8)一般の人に対して知られていないこと

会社名が一般の人に知られていないことは本書の重要な選定ポイントとなります。

理由は、たとえ知られていなくても、たとえ小さくても、人を大切にするいい会社が静岡県に確実に存在していることを広く知ってもらいたかったからです。

これから就職される方にとって、会社の評価は名前を「知っているか、いないか」だけで判断することは仕方ないことでしょう。

しかし、有名な会社でもブラック企業は存在します。

社員さんを大切にしない会社も実に多いのです。

無名の会社でもホワイト企業は存在します。

社員さんを大切にする会社こそがホワイト企業です。

この現実を受け止めて欲しいのです。

学生のみなさんは、どちらを選択しますか?

そのことを本書を通じてぜひ感じてもらいたかったのです。

そして、静岡には大手企業以上に働きがいを得ることのできる会社があるのはまぎれもない事実です。。

本書で紹介する5社は、一般の方の多くが初めて聞く社名かと思います(それぞれの業界ではとても有名であっても)。

人を大切にしている会社は案外あなたの隣にもあるかもしれないという可能性を感じていただければと願っております。

無意識のうちに沸き上がる思考の癖を一度捨てて、いい会社を作っていきましょう

本書は、人を大切にするいい会社を増やし、かつ、知ってもらいたいという目的で出版しました。

人を大切にする会社が増えることはいい世の中づくりに直結すると確信しているからです。

誰もが働くということをしていかなければなりません。

その時間は人生の大部分です(学校卒業後の人生の8割が働く期間です。)。

その働く時間を充実させることが幸せな人生に繋がります。

そのためには、人を大切にするいい会社で働くことがいちばんなのです。

そして、働くことに対してもっと前向になって欲しいのです。

人から、褒められ、必要とされ、役に立っている事が実感できるのは、仕事を一生懸命やっているからこそなのです。

どなたでもより良く変われますし、どんな企業も変われます。

今みなさんが勤められている会社も変わることができます。

「そんなの無理だよ」では変わりません。

明るい将来の邪魔をするのはそれまでの思考の癖・先入観・常識と思っていることです。

まずはそれを一度取ってみましょう。

本書がみなさまにとって少しでもお役に立つことができれば幸いです。

人を大切にするいい会社が世の中に増えていくことを切に願っております。

大丈夫でいきましょう!

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