人と会社・企業

3月11日・・・明るい将来のために1度気持ちのリセットを

東日本大震災から今日で7年が経ちました

2011年3月11日午後2時46分。

大きな揺れが東日本を襲いました。

今日で東日本大震災から7年が経ちます。

あっという間のようで、長いような7年です。

以下、日本経済新聞の記事を引用します。

復興庁によると、東日本大震災の避難者は前年より約4万9千人減ったが、なお約7万3千人(2月13日現在)に上る。
福島県では東京電力福島第1原子力発電所事故などにより、約3万4千人が県外での避難生活を余儀なくされている。
プレハブ仮設住宅で暮らす被災者は2月1日時点で岩手、宮城、福島の被災3県に約1万3千人。
1995年の阪神大震災では発生から5年で解消したが、3県では解消の見通しが立っていない。
警察庁のまとめ(3月9日現在)によると、震災の死者は1万5895人。行方不明者は2539人で、DNA型鑑定などで特定され、前年より15人減った。
復興庁によると、避難生活での体調悪化などが原因の震災関連死は3647人(17年9月30日現在)で前年より124人増えた。
原発事故を巡っては、福島県内の除染が、特に放射線量が高い帰還困難区域を除いて、3月末に終了する見通し(日本経済新聞 2018年3月10日)。

改めて、命を落とされた方々には追悼の意を表しお悔やみ申し上げます。

被害に遭われた多くの皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

この瞬間も、約7万3千人の方々が避難生活をされていることを私たちは忘れてはならないと強く思います。

今あることが奇跡なのだと噛み締める日に

今日は、今あることが奇跡であり、とてもありがたいことだと噛み締める日だと思っています。

前を向くために気持ちを一度リセットする日だと思っています。

日々悩んでいることの多くが、本来悩まなくていいものだということにも気づかせてくれます。

命を落とされた方々に唯一できることは、私たちが正しく幸せに暮らすことです。

今ある苦しみを、悔しさを、将来に繋げていくことが大切だと思います。

だからこそ、今この瞬間に感謝して、一生懸命生きることが大切なのだと思います。

そのように私は思っています。

東日本大震災以降、いい意味での覚悟が決まった

私が住んでいる静岡県では子供の頃から東海地震、東南海地震が起こると言われております。

東日本大震災によって地震の予知は難しく、いつ、何時起きるかわからないという意識がより強くなりました。

それはいい意味での覚悟と言ってもいいでしょう。

それは、開き直りや諦めではありません。

覚悟もとても難しい言葉です。

明確に使い分けをしなければならないと思います。

デジタル大辞泉によりますと以下のようになります。

覚悟とは
1 危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。「苦労は覚悟のうえだ」「断られるのは覚悟している」
2 仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。
3 きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。「もうこれまでだ、と覚悟する」
4 覚えること。記憶すること。
「時にあたりて本歌を―す」〈徒然・二三八〉
5 知ること。存知。
「郎従小庭に伺候の由、全く―仕らず」〈平家・一〉

私の中での覚悟とは1です。つまり、「危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受け止める心構えをすること」への意識がより強まったのです。

注意すべきは3の意味です。決して「あきらめること。観念すること。」ではありません。

最後の最後までみんなで諦めず生き抜くのです。

津波に対しては産学官が連携して高台の解放と避難経路の確保を

東日本大震災では津波の被害がとても大きいものでした。

命を落とされた方の9割が津波に巻き込まれたことによるものでした。

今でも動画をみると計り知れないほどの衝撃を受けます。

当時は、誰もがまさかこれほどまで大きい津波が来るとは予想していなかったと思います。

現在では、大きな地震が来たら、次は津波だという心構えができました。

津波が来たら、沿岸に住んでいる方々は、遠くへ逃げるよりも、高い所へ逃げることが大切になってきます。

地域のビル、学校、マンションなどの屋上が避難地になると思います。

そのための避難経路の確保や訓練も必要です。

「一人でも多くの人の命を救う」という気持ちを持って進めて行かなければなりません。

携帯電話やメールの使い方も訓練が必要

災害時は携帯電話が役に立ちません。

家族の安否がどうしても気になるものですが、それよりも大切なことはまずは自身の身の安全です。

災害時の傷害を想定した携帯電話の使い方も重要です。

或いは、災害時は使わなくてもいいような仕組み作りも必要でしょう。

企業は事業継続計画(BCP)の策定を

災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。

その時のために、企業は事業継続計画(Business continuity planning)を立てるべきです。

それが社員さんとその家族、協力会社、お客さま、地域を守ることに繋がるからです。

事業継続計画は、何も特別なことではありません。

上記の人を守るための計画であると言ってもいいでしょう。

また、自社の経営資源(人、モノ、カネ、情報、方法)の見直しを図ったり、お客さまや取引先の状況を整理・整頓することには、通常の経営計画の精度を高めることにも繋がります。

商品やサービスの質を高めることにも繋がることでしょう。

災害時に真っ先に麻痺するのは情報経路です。

それを想定した取り組みを構築し、日頃から実践することも大切だと思います。

なおデジタル大辞泉によると事業継続計画は以下のようになっております。

BCP(事業継続計画)とは
災害や事故などが発生した場合に、企業や行政組織が基幹事業を継続したり、早期に事業を再開するために策定する行動計画。
事前に業務の優先度を確定し、バックアップシステムの整備や要員確保などの対応策を立てておくことで、被害やサービスの受け手への影響を最小限にとどめることができる。
業務継続計画。BCP(business continuity plan)。→事業継続管理

当たり前に感謝して

私たちは、ありがたみを忘れてしまう生き物です。

満たされてしまうとそれがどんなに幸せなことかわからなくなってしまうのです。

自分自身で気がつかなければ、誰かがそれを気付かせてあげることも大切です。

「このままではいけない」と強く思うことだと思っています。

当たり前の日々に感謝し、当たり前の存在になっている人たちに改めて感謝するべきだと思います。

今、生きているのは奇跡なのです。

そして、明るい将来を実現するために、日々問題点と向き合い、カイゼンする努力を少しずつ積み重ねて行きましょう。

誰もが明るい将来に向かって。

大丈夫でいきましょう!

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