人は叱られることで能力・魅力を最大限に発揮するものなのか?

  1. 人と会社・企業

自分の能力・魅力の発揮の仕方を教えてください

働く全ての人は『自分の能力・魅力を最大限に発揮すること』が求められます。

それが優秀な『人財』です。

これは常に意識していかなければなりません。

ではその発揮の仕方を考えましょう。

ここでみなさんに質問があります。

自分の能力・魅力について、次のどちらの方法の方が発揮しやすいですか?

①上司やお客様に叱られてから発揮する

②上司やお客様に叱られる前から発揮する

理想は②です。

ところが現実的には①の方も多いのではないでしょうか?

それがなぜなのかを考えてみましょう。

ではそのメカニズムを考えてみましょう

上司やお客様から叱られてから自分の能力・魅力を発揮することが多いのはなぜでしょうか。

叱られたら「やばい」という気持ちになります。

それをリカバリーするためには本気で取り組まなければなりません。

しかし、そうした働き方が続いていたとしたら果たして幸せでしょうか?

きっと多くの方が望まない働き方です。

それを防ぐためには、叱られる前に本気を出すことが求められます。

でも、それもなかなかできないのはなぜでしょうか?

人はどうしても自分自身に甘くなるからでしょうか?

それもあるかもしれませんが、私は多くの場合仕事の目的が明確になっていないからだと実感しています。

仕事を提供する相手に関心を持ちましょう

仕事は必ず人に提供され、人の役に立っています。

考えてみれば不思議です。

だから、自分の能力・魅力を最大限に発揮するためには、仕事を提供する相手の人に喜ばれることを考えることが重要なのです。

それが仕事の「あるべき姿」であり、仕事の目的となります。

明確になった目的について、さらにどうすれば達成できるか考える事が段取りになります。

しかしながら、実際には反対のケースになってしまっていることは多いのです。

つまり、仕事を提供する相手のことを考えず、やみくもに仕事をしている状態です。

上司から「いいからやれ」と命令を受けているような状態も同じです。

客観的にみると、とても勿体ないことに気がつきます。

やりがいも生産性も低いからです。

目的が見えないまま目の前の仕事をがんばっていたらブレーキをかけましょう。

今実践している仕事が果たして提供する相手の人が本当に喜ぶことなのか考えましょう。

目的を明確にしてから進めましょう。

ところが仕事を提供する相手の人ではなく、上司を見て仕事をしているケースも多い

また、仕事を提供する相手の人ではなく、上司の顔色をうかがってしまうことも少なくありません。

そのような状態になってしまったら生産性は下がります。

その時は、上司の方から「この仕事の目的は何だったかな?」と声かけをしてあげて欲しいです。

くれぐれも、自分思い通りに部下・後輩を動かそうとは考えないようにしましょう。

仕事の目的よりも上司の存在が大きくなってはいけません。

仕事を提供する相手のことではなく、上司の顔色を考えて仕事をすることで大きなロスが発生します。

世の中には実に不自然な仕事も散見しますが、このような理由があるのです。

それを防ぐためにも仕事が誰に提供されるのか意識し、どうすれば喜ばれるか考える事が重要です。

その目的を達成することが優先順位の筆頭となればいい仕事ができるようになります。

この当たり前の事がなかなかできない組織も多いです。

たったこれだけのことで仕事と組織は見違えってよくなります。

自ら率先してPDCAサイクルを回すために

『常に自分自身の能力を最大限に発揮する』とは、目的を明確にし、それをいかに達成するか計画し、実行し、問題点に気付き、カイゼンしていくかということを常に繰り返すことです。

これをPDCAサイクルといいます。

人から言われる前に、叱られる前に、自主的にPDCAサイクルを回すことで自分自身の能力を最大限に発揮することが大切なのです。

そういった方こそが優秀な「人財」であり、企業の宝なのです。

しかし、PDCAサイクルを回すことは非常に難しいです。

なぜなら、問題点に気付くことが特に難しいためです。

ついつい自分に甘くなり「問題点を見て見ぬふり」をしてしまうのです。

この時に大切なことは、繰り返しますが仕事の目的を明確にしてあることです。

目的が明確だからこそ問題点という「気付き」が出てくるのです。

逆に言えば、目的がなければ気付くことは容易なことではないのです。

そして、問題点こそは仕事がより良くなるための改善点なのです。

「このままではいけない」という危機感も大切

自分が優秀な人財であり続けるということは、仕事を提供する相手に喜ばれ続けると言うことです。

そのためには、現状維持ではなくてもっと良くなろうとする気持ちが不可欠です。

より進化するためには「このままではいけない」という危機感を常に持つことが求められます。

危機感が強ければ自ずと自分の問題点に気付き、カイゼンすることができます。

すなわちPDCAサイクルが回るのです。

危機感があるからこそ自主性が生まれてきます。

人から叱られるよりも強い危機感を持ってより良く変わろうとすることが尊いのです。

反対に「自分は完璧だ」と思う気持ちは大変危険です。

その瞬間、その人の成長は止まってしまいます。

そうなってしまうとお客様に喜ばれる仕事を提供し続けることは困難です。

なお、危機感の共有はいい会社に共通する社風です。

自分自身で危機感が持てれば、上司が叱ることは必要なくなるのです。

上司やお客様から叱られるから仕事をやるのではなく、自主的に仕事をしていきましょう

常に上司から叱られているような状態の組織は生産性が高いとは言えません。

次第に感覚が麻痺してきて、何のために仕事をしているのかがわからなくなります。

もしそのような状態に慣れてしまっている方がいたら、仕事のそもそもの目的を明確にしてみましょう。

そもそも、働く誰もがなぜ仕事をしているのかというと、自分自身はもちろん、家族や仲間、お客さま、地域の人々が幸せになるためです。

そのために、常に「誰に何をどのようにして喜ばれるか」という仕事の目的を明確にすることが大切なのです。

仕事は大変ですが楽しいものなのです。

これもいい会社の社員さんに共通して聞かれる感想です。

仕事を楽しくしていくためには、常に「前向き」で「やらされ感」から脱却していくように努めなければなりません。

このことも意識して行動していきましょう。

誰もが自主性を持ち、かつ、仲間を思い、お客さまを思い、コミュニケーションを図っていくように努めることで会社はどんどん良くなっていきます。

叱られることは必要なくなってくるのです。

いい会社をつくっていきましょう。

大丈夫でいきましょう!

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