TBSドラマ『下町ロケット』最終回・・・どこまでも前向きな佃社長

  1. 人と会社・企業

沖田会長に呼ばれる的場

TBSのドラマ『下町ロケット』が本日でとうとう最終回を迎えました。

あっとう間に3ヵ月が過ぎ去ろうとしています。

最終回は、帝国重工の的場が沖田会長と話をするシーンからスタートしました。

沖田会長から(重田や伊丹らの)ダーウィンに打ち勝つように強く言われます。

的場は意を決した表情を見せました。

殿村家提供の実験圃場で順調にテストが進みます

先週は、集中豪雨が殿村家を襲いました。

佃社長と帝国重工の財前部長は殿村家の田んぼを「アルファ1」の実験農場として貸して欲しいと願い出ました。

しかし、殿村元部長の父、正弘に取り付く島もないほど断られてしまいました。

それでも佃社長と財前部長は「日本の農業の未来を救いたい」という想いを熱く語ったのです。

殿村の父、正弘はその想いが実は同じであったことに気付きました。

敷いていた座布団を取って、その願いを受け入れ喜んで貸し出すと言ったのです。

そのほほには涙が流れていました。

殿村家から提供を受けた圃場で実験が着々と繰り返されます。

首相視察のデモンストレーションが行われることになりました。

近々、アグリジャパンのようなイベントが催されることになりました。

これには、首相が視察に訪れることが決定しています。

イベントの当日に帝国重工の的場と奥沢が佃製作所の社員たちと顔をあわせました。

奥沢から下請け企業に対する心ない言葉が浴びせられます。

さらに、元帝国重工の島津に対して奥沢が言います。

「我が社からお払い箱になった人間に頼むとは」と。

「まったくだ」と同調する的場。

しかし、島津は自分のやりがいがあることを伝え、佃製作所に入社した自分の充実度を伝えます。

首相の「あまり中小企業をいじめないでくださいよ」

的場にとっては成功すれば自分の手柄であり、失敗すれば藤間社長の責任を問えるといったどちらでもいい状態でイベントがスタートしていきます。

イベントでは、首相が時間の都合でダーウィンしかみることができないことになりました。

その知らせを受けて激昂する的場。

的場が動きます。

首相に直接挨拶にうかがうのです。

しかし、首相の態度は冷ややかなものでした。

「あまり中小企業をいじめないでくださいよ」

的場は痛烈な皮肉を首相から言われてしまいます。

その背後から重田と伊丹が近づき、逆襲に出ます。

「オレたちはあんたを許さない」と。

観客は少なかったけれど高性能を発揮したアルファ1

デモンストレーションがはじまりました。

ダーウィンはアグリジャパンの時よりも調子がいいように言えます。

しかし、島津だけはその異変に気がついていたようでした。

ダーウィンのデモ走行が終わると首相が帰ってしまいました。

すると、観客も多くが帰ってしまいました。

観客もまばらな中、アルファ1のデモがスタートしました。

ダーウィンと比べて動きにメリハリがあるように見えました。

かかしの前でもしっかり停まることができました。

的場が複雑そうな表情をみせます。

走行タイムはダーウィンよりも3分近くも短縮されていました。

この成果に佃社長らは満足します。

「世の中が評価してくれる時がくる」佃社長はそのようにいいます。

島津はその考えに同調します。

アルファ1の発売日が7月に決まりました。それを見越して4月にしたダーウィン。

アルファ1の発売日が来年の7月に決まりました。

一方、ダーウィンは4月です。

この3ヵ月の差は市場浸透に大きな影響をもたらします。

佃製作所としても納期に余裕はありません。

島津は異音が気になっています。

その中で農家の方々が納得できる商品を納めたい気持ちを佃社長も共感しています。

「徹底的に泥臭くやってみよう」と佃社長がいいます。

佃製作所は走行テストを繰り返しました。

帝国重工の取締役会で

取締役会で、的場は「我が社も発売時期を前倒しにしたいと考えています」と突然言います。

驚愕の表情をする藤間社長。

また的場は、スケジュールに関して、外注している佃製作所がネックになっていることを伝えます。

「お言葉ですが」と自分の考えを述べる財前部長。

しかし「納期を優先した戦略がいいのでは?」と沖田会長がいいます。

最後に藤間社長がいいます。

「佃製作所と性能比較をするべきだ」と。

この発言によって性能評価テストが行われることになりました。

このテストに佃製作所が負ければ、トラクターのエンジンとトランスミッションはおろか、ロケットのバルブ供給すら失われてしまうかもしれません。

どこまでも前向きな佃社長。そしてトラブルを究明しようとする佃製作所の面々。

そんなとき、実験圃場のトラクターがストップします。

島津は原因を突き止めようと奮闘しますが難題です。

佃社長も「どんな難問にも必ず答えがある。」と前向きな気持ちを訴えます。

軽部は「残業だー」と盛り上がります。

ロケット部門の社員達も手伝いにきました。

ここぞという場面で社員が一丸となる佃製作所の社風は素晴らしいと思います。

「やらされ感」「指示待ち」ではないのです。

だから、生産性が高いのだと思います。

後日、心配して電話をしてきた殿村に佃社長は社員達の状況を説明します。

「これがものづくりだ。でも社員達はいい顔してる。必ず達成できると。」

どこまでも前向きな佃社長だからこそ、社員はついてくるのです。

数々の困難を乗り越えてきたのだと思います。

そして、見事に原因を究明するのでした。

それはシャフトです。

立花のひとことでがヒントになっています。

性能評価テストの前に佃製作所に財前部長が訪れました。

財前部長は「こんなことは帝国重工の人間として言うべきではないですが」と前置きした上でいいます。

「勝ってください」と。

性能テスト評価当日

佃製作所と帝国重工との性能評価テスト当日を迎えます。

エンジンとトランスミッションを帝国重工に納入した佃社長と山崎部長は、その後廊下で的場と奥沢とすれ違います。

「あきらめが悪い」という的場の言葉に対して佃社長が反撃します。

怒りが静かに爆発したのです。

この瞬間も佃社長の部下達は現場でより良いものを作ろうと必死になっています。

的場はたった2回しか現場に姿を見せていませんでした。

その姿勢に対して「あなたには何が見えますか?」と姿勢に対する疑問を投げかけます。

「日本の農業を救いたい。的場さん、あなたも同じ夢を見てくれませんか」と佃社長は訴えます。

しかし的場は冷たい態度で去って行きます。

その遠くで財前部長も会話を聞いていました。

帝国重工の評価は「C」。佃製作所の評価は「A」です。

性能評価テストの結果がでました。

佃製作所は「A」でした。

喚起に包まれる佃製作所の社員たち。

これは当然の結果であり、佃製作所全員がもたらした成果なのです。

一方、帝国重工は「C」でした。

財前部長は評価のコメントを読むように的場と奥沢に進言します。

評価のコメントに設計思想が古いことや内製化にこだわりたいのならば佃製作所にアドバイスを求めた方がいいということが書かれていました。

ところで、下町ロケットとは離れますが、この第三者機関の担当を演じた方は、半沢直樹で「川原調査役」で出演されていた方でした。

とても懐かしい気持ちになりました。

また、下町ロケットは、所々で半沢直樹で使われたBGMと似た音楽が流れます。

これらも気持ちを高める要因です。

決着はお正月に持ち越し

ダーウィン対ランドクロウ(アルファ1)の決着はどうなるのでしょうか。

時を同じくしてダーウィンにもトラクターが止まるトラブルが出てきています。

しかし、島津の後任の氷室はその原因を真剣に追及しようとしません。

原因を突き止め、特許申請までした佃製作所との差が現れるのではないでしょうか。

新年1月2日に最終回以降の話が放送されるようです。

こちらも楽しみですね。

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