人を大切にするいい会社は一流・・・挨拶だけでも一流は目指せます

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

「あるべき姿」を意識して目指している時間を大切に

人を大切にするいい会社は、一流の会社であり続けようと努力されています。

この一流という言葉も非常に難しいですね。

一流というと多くの方が「とても無理だ」と思ってしまうかもしれません。

決してそんなことはありません。

実は、どんな人も、どんな会社も一流を目指すことができます。

一流とはデジタル大辞泉によりますと次のように記されています。

1 その分野での第一等の地位。第一級。「一流の評論家」「一流ホテル」
2 他とは違う独特の流儀。「彼一流の論法」
3 芸道などの一つの流派。
4 (「一旒」とも書く)旗やのぼりの1本。ひとながれ。
「―の信号旗を掲ぐ」〈竜渓・浮城物語〉
5 同族。血統を同じくするもの。
「この―のみ絶えずして十余代に及べり」〈神皇正統記・村上〉

その分野で第一級の地位」とは、まさにニッチ市場でのトップを目指す中小企業のことであることがわかります。

ニッチとは隙間という意味ですが、それは業種でも地域でもいいのです。

いい会社を実現するためには、この一流を実践する時間を意識し行動することが大切です。

一流であるからこそ、価格競争からも脱することができます。

そして、一流を実現するのは、社員さんの意識と行動です。

つまり、『人財』です。

意外と簡単に手軽に一流は目指せます・・・大切なのはその目的

実は、一流を目指すこと自体はそれほど難しいことではありません。

多くの場合、あれもこれもと一流にならなければと考えがちですが、逆転の発想が必要です。

何かひとつのことに絞って、そこだけ一流を目指す(演じる)ことをしてみましょう。

例えば、それは挨拶でも結構です。

挨拶は誰もが大切だと思っていることでしょう。

一流の会社でも挨拶を大切にしています。

地域でNo.1の挨拶をする会社と言ったら、何となくできそうな気がしてきませんか?

もちろん、習慣化するための練習は必須です。

それさえできれば、一流の挨拶は比較的簡単に実現できます。

ここで重要なのは「なぜ一流の挨拶が大切なのか?」を社員さんが考えていくことです。

何のためにそれをするのかということです。

その上で「あるべき姿」を具体的にすることが大切です。

これを社員さん達が参画して決めていくことで実現に一歩近づきます。

目的とあるべき姿を明確にする大切さ

では、例として「なぜ一流の挨拶が大切なのか?」を社員さんが考えたとしましょう。

すると、「お客さまを増やすため」という目的に決まりました。

さらに、お客さまが増えるとどうなるか社員さんが考えました。

すると、ファンが増えるために業績が高まり、自分たちの給料が上がると考えました。

あくまでも例ですが、こうしたプロセスを共有することがとても大切です。

実際に「人から褒められるような挨拶」を社員さんが徹底したら、取引が増えたという例は少なくありません。

既存のお客さまはもちろん、新規のお客さまも増えたケースがあるのです。

しかも、これらはほとんどコストもかからないのです。

次に、挨拶の「あるべき姿」として、「人から褒められるような挨拶」と決めたとしましょう。

では「人から褒められるような挨拶」はどういったものでしょうか?

「あの会社の社員はいつも気持ちがいい挨拶をしてくれる」と言われることだと決めました。

それはどのような挨拶か考えます。

声だけでも、その大きさやスピード等を明確にして行くことが求められます。

その他、姿勢、目線、お辞儀の角度、タイミング等あります。

これらの一つ一つが「あるべき姿」を実現するための目標となります。

こうした目標を明確にすることもポイントです。

社員さん同士で簡単にコンテストをしてみてもいいでしょう。

ここまで、みなさんの会社でも実際に行ったとイメージしてみてください。

(地域No.1の)一流の挨拶を社員さんが行うことによってもたらされるメリットを共有し、実践することによって、そこに近づいていく実感が得られればしめたものです。

では、それができなくなる要因を整理しましょう

一流の挨拶は、それ自体はそれほど難しくないと申し上げました。

しかし、それができなくなる大きな要因があります。

それは社員さんの能力が不足しているために起こることではありません。

ほとんどの場合はそれ以前の問題で起こります。

それは「無意識に沸き上がるそれまでの思考の癖・習慣、常識と思っていたこと」が邪魔をするのです。

次のような意識が挨拶に対して出てきてしまうのです。

〇面倒くさい
〇恥ずかしい
〇練習なんかしたくない
〇人ごと感

これらが一流という明るい未来の邪魔をするのです。

だから、1度取り除くことがとても重要なのです。

いい会社を実現するためには、常にこれらと闘わなければなりません。

それを意識することも一流を目指す上でとても大切です。

そして慣れることです。

みんなで決められたルールを愚直に守ろうとすることが求められます。

次は一流の会社の段取りについて・・・一流の会社では「やらされ感」がない

挨拶の次は、段取りに目を向けてみましょう。

一流の会社ではどのような段取りをするでしょうか?

これも社員さん達が知恵を出して考えてみることが理想です。

段取りにおいてとても重要なのは、そもそもの仕事の目的を明確にすることです。

目的が明確でなければ、仕事をしてはなりません。

例え実践しても後でやり直しになってしまうからです。

私たちは働ける時間に限りがあります。

やり直しはムダなのです。

生産性を下げるのです。

そうしたムダを無くすためにも、目的を明確にすることを徹底しましょう。

たったこれだけでも一流に近づいていきます。

挨拶と目的を明確にすることを徹底すると

ここまで、次の2つを整理しましょう。

〇挨拶
〇段取りにおいて、仕事の目的を明確にすること

これらを徹底することで一流になっていくイメージが掴めるでしょうか。

はじめはできなくて当然です。

だから訓練して習慣化することが必要です。

もちろん、人間ですから日々いろんな問題があります。

現実的に「一流ではない」時間が多くなります。

しかし、仮にそうだとしても前向きに考えてください。

人間なのですから当たり前のことです。

大切なのは一流の行動をする時間を意識し、少しずつ増やし、慣れていくことです。

習慣化されることによって、それはさりげない自然な行動となっていきます。

この時に邪魔になるのは、それまでの習慣と思考の癖です。

その時に沸き上がる無意識の習慣、思考の癖と向き合い、先入観を1度取ることです。

より良くカイゼンしようとすることで一流は目指すことができるのです。

一流を演じきっていると

いつも事例でお話ししている「いい会社」はそうした取り組みがスタッフのみなさんに習慣化されています。

ぜひとも一流を演じきってみましょう。

限りある働ける時間の中で、「一流」の時間を増やしましょう。

その目的は、人に喜ばれるいい仕事をして、やりがいを感じること、そして、みなさんの給料やお休みをより充実させるためです(ひとことで言えばいい会社をつくるため)。

差別化は人財が実現します。

そのためにも「あるべき姿」をみなさんで考えて共有してみてください。

それに基づいた行動・判断・振る舞いをする時間を少しずつ増やしていくことで、会社は変わっていくはずです。

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