TBSドラマ『下町ロケット』新春ドラマ特別編

  1. 人と会社・企業

新春のスペシャルドラマ

新年もあっという間に2日が過ぎましたね。

今日はTBSのドラマ「下町ロケット」の特別編が放送されました。

前回の最終回からの続きとなります。

ヤタガラスは誤差3㎝という高精度の人工衛星であることが紹介されました。

佃社長と山崎部長が車で田んぼの中の道を走ります。

しかし、目立つのはダーウィンばかりです。

その背景には、中小企業は正義、大手企業は悪という構図が出来上がっていたのでした。

大手企業に力を貸す佃製作所は「悪の手先」とさえ言われてしまいます。

発売から数週間経ったあともアルファ1(ランドクロウ)は売り上げが伸びずにいました。

一方、ギアゴーストとダイダロスが手掛ける「ダーウィン」は好調です。

その差は開くばかりでした。

やってはいけないことをした的場

帝国重工的場は「生ぬるい」と帝国重工会長の沖田から言われます。

「切り開いてみせます」と誓う的場。

次期社長候補として的場はこの状況を何としても変えなければなりません。

そこである手段に出ます。

それは、現在の帝国重工の取引先の中で重田らのダーウィンチームに力を貸している企業に圧力をかけるというものでした。

奥沢が面談をして協力会社にプレッシャーをかけます。

重田らのダーウィンと取引している会社に直接圧力をかけたのです。

もちろん、現実の世界においても、これは絶対にやってはいけません。

ダーウィンチームの反撃と虚しさ

それにより、徐々にダーウィンチームから離脱企業が増えていきます。

ついにはダーウィンの在庫が底をつきます。

しかし、佃社長と社員達は、自分たちの技術力による正当な評価ではないことが気になります。

帝国重工の的場は、取引企業へ圧力をかけて一時優勢になります。

しかし、ダーウイン側が下請け企業に根回しし法的手段に出ます。

下請法に違反しているという記事が週刊誌に掲載されます。

会長の沖田もこれにはどうすることもできませんでした。

沖田は的場に言います。

「この会社にもう君の居場所はない」

的場は責任を取って辞職しました。

テレビの記者会見で的場は頭を下げます。

それを見ていた重田も伊丹もなぜか虚しさを感じています。

的場は帝国重工を去ります。

本来のあるべき姿を取り戻した帝国重工

的場の後任には水原本部長が指名されます。

プロジェクトリーダーには財前部長が指名されます。

帝国重工も本来あるべき姿を取り戻したのでした。

「頼むぞ、財前!」

藤間社長が檄を飛ばします。

ダーウィンにトラブルが多発します

島津に思い当たることがありました。

原因はトランスミッションにありました。

しかし、ギアゴーストの氷室はそのことを「見て見ぬふり」をしていました。

島津はこのトラブルを予見していたのです。

わかっていたのです。

ギアゴーストはリバースエンジニアリングをします。

シャフトが違うことに気がつきます。

このシャフトと似たものがつくることができればトラブルを回避できるかもしれません。

しかし、すでに佃製作所によって特許申請されていたのです。

氷室はギアゴーストを去ります。

ダーウィンプロジェクトは空中分解寸前です。

誰もが伊丹を責めます。

結論は、ライセンス契約を佃製作所から取り付けるということです。

何度も断る佃製作所

ギアゴーストの伊丹が訪ねてきます。

誰もが驚きます。

「追い返しますかー」と軽部が言います。

一応、話は聞きます。

「プライドっていうものがあるんですよ」と山崎部長がいいます

「お金はいくらでも払います」と伊丹が言います。

佃社長がいいます。

「与えられた方はなかなか忘れられないものです。」

「下町のいいところはそういった気持ちが通じ合うことにある。」

「我々のつくるものは世の中の人に役に立つためにある」

「本当に大切なことは、道具を使っている人たちに寄り添うことだ。」

「自分たちのことしか考えていない人にうちの大切なライセンスを使わせるわけにはいかない。」

伊丹は追い返されます。

しかし、伊丹は何度も何度も佃製作所を訪ねます。

島津も気にはしているものの「それだけのことをしたのだから」と言います。

最後は「お願いですから、もう来ないでください」と江原係長が伊丹に言います。

その後も伊丹は佃社長に電話をかけてきます。

佃社長は言います。

「帝国重工が納得しない、何よりもうちの社員が納得しない。」

「技術はオレたちの全てなんだ。命を半分よこせということと同じなんだ。」

「もうかけてこないでくれ」

伊丹はそれ以降、佃社長にアプローチしてこなくなりました。

技術者のあるべき姿について

殿村の畑の近くでダーウィンが停まっています。

この光景をみた佃製作所の社員達は何かを感じたようです。

そうしているうちに台風が日本列島を襲います。

急激に進路を変えて北陸地方を襲います。

農家を救え

佃製作所の面々は手伝いにきます。

自分の田んぼの稲の収穫に焦る稲本はコンバインを借りに来ます。

「諦めるしかないだろ」

殿村が言いました。

しかし、佃社長は財前部長にお願いします。

「キャラバンをこちらに仕向けてくれませんか」

佃社長の願いに対して財前部長は言います。

「全責任は私が取る。すぐにかかれ」

やがて帝国重工のトラックが佃社長らの前に現れます。

ランドクロウが見事に稼働し、無事、稲本の稲の収穫が終わります。

稲本は感謝します。

「日本の農業は救えたか?」

野木教授が聞きます。

救いましょうよ、日本の農業を

ダーウィンは未だにトラブルが発生し、多くの農家が路頭に迷っていました。

それを見捨てるわけにはいかないのです。

「救いましょうよ」と佃製作所の誰もがいいます。

「オレもそう思います」と軽部が言います。

財前部長も同じ思いです。

しかし、そのためには帝国重工でのコンセンサスが必要です。

懲罰会議

帝国重工懲罰会議が行われ、財前部長が想いを伝えます。

「全責任は私にあります」

「このままではダーウィンプロジェクトは行き詰まります」

「我々は帝国重工です。」

藤間社長がいいます。

「心だ。心をつくっているんだ。」

「下請け企業が力を発揮できる環境を創る。それが帝国重工だ。」

「財前の言っていることに間違いは無い。」

その迫力に誰もが推されました。

「財前、日本の未来のために力になってやれ。」

財前部長は胸に辞表をしたためていました。

それを破り捨てる藤間社長。

日本の農業を救いたい・・・佃社長の想い

重田と伊丹がダーウィンプロジェクトがストップすることを関係者の前で説明していた矢先でした。

佃社長があらわれ、次のように言います。

「我々の特許を使ってください。」

「喜んでライセンス契約に同意させていただきます。」

佃社長はダーウィンプロジェクトと、それを指示してくれたお客さまを救うことが日本の農業を救うことになると力説したのです。

最後に佃社長は伊丹に言います。

「あんたを信じてくれた人を裏切るな。過ぎたことはいいじゃないか。これからがんばろうじゃないか。」

心配していた島津が伊丹の前に現れます。

伊丹は島津に言います。

「あれが下町の心意気ってやつなんだな。長いこと忘れていた。何で忘れたんだろ。」

最後の伊丹の言葉について、私はこう思います。

目先のことだけを考えている人は、つい自分中心になってしまい、人の役に立つという本来の仕事の意義を忘れてしまいます。

自分のことばかり考えていては大切なことや仕事の本質が見えません。

誰かの役に立つことが仕事の本質です。

また、私は人生の本質であるとも思っています。

下町ロケットではそのことを明確に教えてくれています。

今日のスペシャルは2時間半という長時間の放送でしたが、あっという間に過ぎていきました。

下町ロケットが終わることは寂しいですね。

私たちも気持ちを切り替えて、前向きにいきましょう。

「どんな難問にも必ず答えがある!」という佃社長の声を思い出して。

大丈夫でいきましょう!

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