飛び石連休はうれしくないけれど有給休暇取得率と生産性を高める?

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

お休みについて考えてみましょう

早いもので、2019年も今日で3日が過ぎ去ろうとしています。

正月休みのありがたさを実感いたしますね。

このお休みについて考えてみましょう。

働いている人にとって、お休みは多い方がうれしいものです。

一般的に、会社から決められている年間休日と、有給休暇の取得率はどのくらいなのでしょうか?

厚生労働省『平成30年就労条件総合調査の概況』によりますと私たちの休日は次のようになっています。

年間休日総数の平均については以下のとおりです(平成29年(又は平成28 会計年度))。
〇1企業平均は107.9日(平成29年調査108.3 日)
〇労働者1人平均は113.7日(平成29年調査113.7 日)

1企業平均年間休日総数を企業規模別にみると、社員さんの数が多いほど休日も多い傾向にあります。
〇30~99人が106.4日
〇100~299人が110.3日
〇300~999人が112.5日
〇1,000人以上が114.9日

産業別でみると、最も多いのが「情報通信業」及び「学術研究,専門・技術サービス業」の118.8 日でした。

反対に、最も少ないのは「宿泊業,飲食サービス業」の97.1 日でした。

では、有給休暇の取得率はどうでしょうか。

厚生労働省によりますと、2017年の年次有給休暇の取得率は51.1%ということでした。

政府は2020年までに取得率を70%にする目標を掲げています。

制度のおかげで今年はお休みが増える

今年(2019年)のゴールデンウイークは10連休になります。

また、4月からは有給休暇5日の取得が義務化されます。

こうした制度を見る限り、お休みは増えそうです。

お休みが増えることはいいことです。

しかし、リーダーは「生産性が下がってしまう」と思ってしまうかもしれません。

これを逆転の発想を用いて、「休みが増えても生産性が高まる」仕組み作りを考える必要があるでしょう。

それは可能なことです。

そもそも働き方改革もここに繋げるべきでしょう。

お休みが増えることを追い風にしていくべきです。

次の記事もぜひ参考にしていただければと思います。

自社の取り組みによって生産性は高まることでしょう。

今日は、さらに祝日について考えてみたいと思います。

月曜日が祝日というハッピーマンデー制度について

ここで休日の制度について考えてみましょう。

ハッピーマンデー制度によって、我が国は祝日の一部が月曜日に移動しました。

2019年の我が国の祝日は16日あります。

そのうち月曜日が祝日である日が10日あります。

私たちはハッピーマンデー制度のおかげで月曜日が祝日になることがすっかり「普通」になっています。

本来ならば大変ありがたいことですが、いかがでしょうか?

私たちはPDCAサイクルを回す必要があるでしょう。

この制度がはじまったのが2000年(平成12年)からです。

この年から有給休暇取得率が50%を切りました。

関連があるのでしょうか。

3連休はとてもありがたいです。

しかし、有給休暇取得率は高まらなくなってしまうかもしれません。

もし、ハッピーマンデー制度によって有給休暇取得率が高まらないとしたら、どういった制度が必要でしょうか?

それと共に気にしなければならないことがあります。

それは本当に生産性が高まっているかということです。

では、次に生産性と有休取得率を高めるために必要な取り組みについて考えてみましょう。

飛び石連休の方が有給休暇取得率が高まる?知恵が生まれて生産性が高まるのかもしれない

ここで逆転の発想をしましょう。

それは、「飛び石連休の方が有給休暇取得率と生産性が高まるのではないか」というものです。

火曜日が祝日であるケースを考えましょう(木曜日でも結構です)。

すると、働いている方はどのように考えるでしょうか?

月曜日に有給休暇を取得すれば4連休だと考える人もいるでしょう。

4連休にする為に、月曜日を休むために知恵を出すことでしょう。

積極的に知恵を出して前向きに行動する事で、生産性が高まります。

そのために段取りをして、計画を実行して、チェックし、カイゼンを繰り返してきたからこそ休めるのです。

4連休が実現できたことでモチベーションも高まるかもしれません。

こうしたプロセスが飛び石連休には発生します。

とても重要ではないかと思います。

正しくがんばった人の権利のための制度を

正しくがんばった人は勤労の義務を果たしています。

だからこそ、有給休暇取得という当然の権利を主張することができるのです。

先ほどの飛び石連休の場合、その間の曜日を休みたいと考え、知恵が産まれることはとても素晴らしいと思います。

それが制度としてはじめから与えられてしまうとどうなるでしょうか?

もしかすると、考える事を止めてしまうかもしれません。

知恵を出さなくなってしまうかもしれません。

組織で協力しようとする意識も下がり、生産性が下がってしまうかもしれません。

3連休のありがたさも薄れてしまうかもしれません。

だからこそ、休めるように知恵を出せるような休日の配置も必要ではないでしょうか。

飛び石連休を試しに実施してみて欲しいと願っております。

半ドンの復活も面白いかもしれません

今では週休二日制が当たり前になりました。

しかし、そのありがたさを感じている人は少なくなってしまっているかもしれません。

そのありがたさを実感するために、さらに生産性と有給休暇取得率を高めるために、昔の半ドンの復活も面白いかもしれません。

半ドンとは午前中だけ出勤して午後休みという日のことです(出典:デジタル大辞泉)。

勤務が午前中だけであること。また、その日。
「今日は―でございますから」

午前中休みたい人は、その前の日々をがんばるわけです。

飛び石連休と3連休に話を戻します

3連休に話を戻します。

確かに、土曜日、日曜日、月曜日という3連休はとてもありがたいです。

しかし、静岡の街中の夜のお話をしますと、日曜日の夜に人が多く出ているかというとそうでもないのです。

おそらく家にいる方が多いからだと思います。

月曜日の夜は悲惨なほど人がおりません。

これが前述の飛び石連休で火曜日が祝日になると、月曜日の夜は人が出るようになります。

なぜかというと、職場に出かける人もいるからです。

この差は歴然です。

地方創生のためにも、飛び石連休がキーになるかもしれません。

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