2019年最初の取引・・・東京株式市場の日経平均株価は1万9561円96銭

  1. 社会(政治・経済等)が企業や私たちにどんな影響を与えるか

2019年最初の取引は

金融機関で働く方々にとって仕事始めとなる今日、東京株式市場で日経平均株価が大幅に下がりました。

一時700円超の下落でした。

最終的に2万円を割り込みました。

波乱の幕開けといったところですが、多くの方が懸念されていたのではないかと思います。

以下、日本経済新聞の記事を引用いたします。

午前中が終わった段階の記事は次の通りです。

2019年最初の取引となった4日午前の東京株式市場で日経平均株価は607円安の1万9407円で終えた。一時は下げ幅が770円強に達した。急速な円高・ドル安と米アップルの売上高予想の下方修正、さらに米景況感の悪化という年初に突然襲った「三重苦」に沈んだ。国内企業の業績悪化に対する警戒感も高まっており、市場はおとそ気分とはほど遠い、暗いムードに包まれている。

1949年の東証再開以降、大発会の下げ幅としてこれまでの最大はリーマン・ショックが起きた08年の616円安だった。きょうこの値幅を上回ると「戦後最悪」の大発会となる(日本経済新聞 2019年1月4日)。

最終的には次の通りです。

2019年最初の取引となった1月4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、18年12月28日の終値と比べて452円81銭(2.26%)安の1万9561円96銭で終えた。3日の米株の急落や外国為替市場での円高・ドル安の進行を嫌気した売りが膨らみ、3営業日ぶりに節目の2万円を割り込んだ。東京市場が休場だった正月休み期間中に発表された米アップルの売上高予想の下方修正や米製造業の景況感悪化が投資家心理に影を落とした。大発会での下落は16年以来3年ぶりとなり、下落幅の大きさも同年(582円安)以来(日本経済新聞 2019年1月4日)。

みなさんはどのような感想を持ちましたか?

これまで株価は楽観的な見方が多かったですが、これを受けて悲観的な見方をする方が増えているかもしれません。

株価はどうなっていくでしょうか

株価については、昨年末と年初に以下のような記事を書きました。

昨年末の状況を考えると、今日の株価は下がりそうな気配がありました。

このままずるずると下がっていくでしょうか?

私は1月の間は2万円台を持ちこたえるのではないかと思っています。

その背景にあるのは、『戦後最長の景気回復局面』です。

我が国の景気回復は、2012年12月から続いているそうです。

それが2017年9月時点で「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目となりました。

次に目指すのは、戦後最長です。

戦後最長を実現するか

そのためには、この1月を何としても乗り越える必要があります。

昨年末、日銀による株の買い支え姿勢が鮮明になっていることが東京新聞によって報道されました(東京新聞 2018年12月29日)。

取引最終日にも715億円を買い入れたそうです。

このNEWSには驚きました。

2018年の日銀による株の買い入れ額は、六兆五千四十億円となりました。

これは年々増えております。

このような動きが1月も積極的に認められるのではないかと思います。

景気についてより警戒していきましょう

静岡の経営者は、2019年の景気について悲観的に見ている傾向が強まっていました。

以前、静岡県内の主要企業の社長1,000人に2019年の景気の見通しについてうかがった結果を示しました。

2019年の景気が「良くなる」「やや良くなる」という回答は25.7%でした。

昨年の景気見通しよりも18.2ポイント減少しています。

一方で、「悪くなる」「やや悪くなる」は計23.3%だったのです。

株価とあわせて悲観的になりそうですが、ここで逆転の発想をしましょう。

これはチャンスなのです。

先が見えないからこそチャンス。中小企業ができることは

悲観的な動きが目立つ中で、中小企業ができることは何でしょうか?

景気は自社がどんなにがんばっても変えることはできません。

政治もお客さまも同じく変えることはできません。

変えることができるのは、自分たちです。

その筆頭にあるのは「人」です。

人が変われば、それは会社にとってかけがえのない宝となります。

つまり『人財』です。

人が中心の経済・経営を目指して

人財は会社にとってかけがえのない光り輝く存在です。

ハイテクではなく、ローテクでも「勝てる」のが人財です。

中小企業が大手企業に勝てるのも人財です。

学歴は全く関係ありません。

相手の立場になって常に考え、相手より先に気付く。

そして、常に危機感を持って行動につなげているのが人財です。

働く人は、どんな人でも人財であるべきです。

そのための努力を積み重ねるべきです。

会社はその環境を創っていきましょう。

大丈夫でいきましょう!

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