2019年1~3月の景況判断指数はマイナス6.6・・・愛知、岐阜、三重、静岡の法人企業景気予測調査より

  1. 人財・人づくり

東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の法人企業景気予測調査・・・1~3月の景況判断指数はマイナス6.6

景況判断が下がっているというNEWSが目立ってきました。

東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の法人企業景気予測調査が東海財務局によって発表されました。

これによりますと、1~3月期の景況判断指数はマイナス6.6ということでした。

大企業がマイナス0.7、中堅企業がマイナス7.2、中小企業がマイナス10.5と全ての規模の企業で悪化しました。

以下、情報源として日本経済新聞の記事を引用いたします。

東海財務局が12日発表した東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の法人企業景気予測調査によると、足元の景況感を示す1~3月期の景況判断指数(BSI)はマイナス6.6だった。2018年10~12月期より9.9ポイント悪化し、3四半期ぶりにマイナスとなった。自動車部品や電子部品で中国向けの需要が振るわなかった。堅調な設備投資などを背景に4月以降は改善する見通し。

業種別では製造業が18.8ポイント悪化のマイナス12.7だった。主力の輸送用機械やスマートフォン関連などの電子部品で中国向けの需要が低下。工作機械などの生産用機械も中国からの受注減で景況感が悪化した。

規模別にみると、大企業がマイナス0.7、中堅企業がマイナス7.2、中小企業がマイナス10.5だった。全ての規模で18年10~12月期より悪化した。調査では「売り上げや生産に影響は出ていないが、中国の受注の減少が大きい」(生産用機械の大企業)などの声があった。

先行きの景況感を示す4~6月期のBSIはマイナス1.7、7~9月期はプラス3.2だった。今後は改元や消費増税前の駆け込み需要などによる消費拡大の期待もある。亀水晋局長は「設備投資も好調で、先行きの景況感は悲観的にみる必要はない」としている(日本経済新聞 2019年3月13日)。

みなさんはどのような感想を持たれますか?

いよいよチャンス到来です。むしろ危機感を持った方がいいと思います

昨日の記事となる内閣府と財務省が発表した法人企業景気予測調査においても、1~3月期の大企業の景況判断指数がマイナス1.7となりました。

先行きについては、昨日の記事の中でも楽観的な見方がありました。

今回の記事も4~6月期の指数はマイナス1.7、7~9月期はプラス3.2ということで、悲観的に見る必要はないという判断があるようです。

また今回も「消費増税前の駆け込み需要」が記されています。

昨日も示しましたが、それは「一時のこと」であり、「その後」が怖いことを付け加えたいと思います。

ぜひとも危機感を追い風にしていきましょう

中小企業目線で申し上げれば、楽観的な見方はとてもできません。

むしろ危機感が大切だと思います。

もちろん、人と会社をより良く変えるいい意味での危機感です。

「人を大切にするいい会社」では、危機感が社風として定着している点が共通します。

『今のままでは危ないという不安や緊迫感』こそが絶え間ない行動(改善)に繋がるからです。

反対に危機感がないと、より良い仕事の源となるPDCAサイクルも、気付きも、弱いものになります。

常に危機感を持っている会社がより良く変わっているのが現実です。

ぜひとも危機感を持ち、逆風を追い風にしていきましょう。

危機感を持ってもらおうとしているのに

ここで危機感に関してポイントがあります。

一般的な会社では、上司が部下に危機感を持たせようとすることが常識になっています。

時にはリーダーが部下に厳しく接することでそれを与えようとします。

しかし、上司が部下に対していくら「危機感を持て」と言ってもなかなか伝わらないケースが多いのはなぜでしょうか?

するとリーダーはさらに厳しく接します。

果たして効果があるでしょうか?

結論は「ありません」です。

なぜかというと、上司の方が危機感があるのは当然のことだからです。

上司目線で部下に危機感を与えようとするとうまくいかないものなのです。

ましてや、それがエスカレートすることで今の時代ではパワハラになってしまいますから注意しましょう。

危機感こそは人に強制するものではないく自分で持つものです

ここで常識を1度捨て去り、逆転の発想をしましょう。

危機感こそは「自主性」がとても重要になります。

つまり、上司から与えられるのではなく、自分自身で持つことがより良い仕事をする上で不可欠なのです。

それが当事者意識にも繋がっていくからです。

では『今のままでは危ないという不安や緊迫感』を部下の社員さんに持ってもらうために必要な事はなんでしょうか?

ヒントを申し上げると、「(仕事を通じた)人生を真剣に考えること」です。

そうしたことを繰り返すことで「このままではいけない」という危機感を持つことになるのです。

ではリーダーは何をすればいいでしょうか?

リーダーは部下である社員さんの自主性を尊重することです。

無意識の思考の癖でよくありがちな「部下は自分の指示通りに動くべきだ」という考えを捨てるのです。

「自分だけが絶対に正しい」という思考の癖を1度捨てるのです。

リーダーと部下とはそもそもレベルが違う訳ですから、「自分目線で部下の評価をしないこと」が重要なポイントとなります。

社員さんが危機感を持って行動したことに対して、しっかりとフォローをすることです。

部下の意見を傾聴力を持って聴くことです。

部下の社員さんなりに懸命に考えて行動したことに対して、リーダーは(極端なことを言えば)「ありがとう」と伝えるだけでいいのです。

リーダーから見てまだまだであっても。

それが部下のモチベーションアップに繋がります。

危機感や当事者意識の醸成に繋がります。

決してモチベーションブレーカーにならないように注意していきましょう。

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