日銀静岡支店が6月の金融経済動向・・・基調判断を3カ月連続で据え置き

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

一部に弱めの動きがみられるが、緩やかな拡大を続けている

日銀静岡支店が6月の金融経済動向を公表しました。

6月の静岡県内の景気について述べられています。

基調判断は3ヵ月連続で「一部に弱めの動きがみられるが、緩やかな拡大を続けている」に据え置きました。

以下、情報源として日本経済新聞の記事を引用いたします。

日銀静岡支店は10日公表した6月の静岡県内の金融経済動向で、県内景気について「一部に弱めの動きがみられるが、緩やかな拡大を続けている」との基調判断を3カ月連続で据え置いた。住宅投資を下方修正した一方、公共投資の判断を引き上げた。

住宅投資は「貸家を中心に弱めの動きとなっている」とし、19カ月ぶりに下方修正した。建設コストの上昇や金融機関による融資の厳格化が影響した。公共投資は「着実に増加している」と9カ月ぶりに上方修正した。

輸出、個人消費など他の項目は据え置いた。竹内淳支店長は米中貿易摩擦や海外経済の減速などを念頭に「徐々に不確実性が強まっている」と先行きに警戒感を示した(日本経済新聞 2019年6月10日)。

みなさんはどのような感想を持ちましたか?

4月に日銀静岡支店は景気判断を引き下げている

日銀静岡支店は4月に静岡の景気判断を35カ月ぶり引き下げました。

このときに「緩やかに拡大している」から「一部に弱めの動きがみられるが、緩やかな拡大を続けている」としました。

そこから3ヵ月目を迎えるわけですが、この表現が維持されている点に違和感を覚える方も少なくないと思います。

それは「一部に弱めの動きが出ている」だけではないからです。

ましてや、静岡県内において景気が「緩やかな拡大を続けている」と実感している人はごく少数だと思います。

多くの方が景気が全体的に厳しいと実感しているでしょう。

ぜひとも景気の判断をする方々は中小企業の現状を現地・現物・現認でヒアリングをして欲しいと思います。

緩やかな拡大のために必要なのは?

そもそも景気がいいとは、社会全体で金まわりがいいことです。

それがこの度の判断で見られるように「一部に弱めの動き」が出てきたとすれば、もはや景気がいいとは言えないのではないでしょうか?

景気が「緩やかな拡大を続けている」という実感が多くの方が得られていないのは当然のことだと思います。

特に個人消費は極めて厳しいと言わざるを得ません。

モノが売れずに市場に余っています。

お店はたくさんありますが、お客さまはまばらです。

元請企業は価格を下げようと必死です。

協力会社は元請企業から厳しいコストカット要請を受けます。

そのため売れても利益がでません。

このような繰り返しが平成の30年にわたって繰り返されてきました。

社会全体で金まわりが良くなるようにするにはどうしたらいいでしょうか

こうなってしまう最大の要因は、私たちの給料が高まっていないからです。

もっと言えば、可処分所得が減っているからに他なりません。

社会全体で金まわりが良くなるようにするためには、可処分所得を増やすことです。

増税は絶対にしてはなりません。

むしろ減税することによって、税収は増えると思います。

昨日の静岡市街地は雨の日曜日でした。

夜は街中に出ているタクシーの台数も少なかったです。

飲食店には人がまばらな状態でした。

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