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入社した1~2年の若手社員の5割が転職を希望しているという

  1. 人と会社・企業

新入社員さんがこうなる気持ちも分かります・・・何が足りないのか

入社した1~2年の若手社員の5割が転職を希望しているという調査結果が発表されました。

以下、情報源として日本経済新聞の記事を一部引用いたします。

就職活動を終え入社した1~2年目の若手社員の5割が、転職を希望している――。日本経済新聞社が就職情報大手ディスコ(東京・文京)と共同で実施した調査では、若手社員の転職志向が鮮明となった。思い描く理想と現実のギャップに悩み、将来のキャリアに不安を抱えている姿が浮かび上がる。

■「同じ会社でずっと働く考えない」 変わる就労意識

日本経済新聞社はディスコを通じて、複数の企業から内定を得た経験のある入社1~2年目の若手社員にアンケートを実施した。有効回答を得た680人のうち、「すぐにでも転職したい」が4%、「いずれは転職したい」が41%となった。「すでに転職した」人を加えると、47%が転職に前向きな姿勢を示した(日本経済新聞 2019年6月17日)。

この調査結果について、多くの方がショックを受けるかもしれません。

私はそのショックを昨年感じました。

昨年の2月にも新入社員さんの4割が転職を考えているという記事を紹介しました。
(この調査結果もディスコさんによるものです。素晴らしい調査をありがとうございます。)

この傾向は今後ますます強くなると考えられます。

私は若者たちがこうなる気持ちが痛いほど分かります。

それほど「いい会社」が少ないのです。

なぜ若者が転職を考えるのか、見て見ぬふりをしないように

なぜ若者たちは転職を考えるのでしょうか?

それは現在の会社がいい会社ではないからです。

人を大切にしない会社だからです。

新入社員さんは最も会社を客観的に判断できる存在です。

だから、仕事や働き方の理想とギャップに悩みます。

反対に、ベテラン社員さんやリーダーはいい意味でも悪い意味でも会社の風土に麻痺してしまっています。

新入社員さんにとって、納得いかないようなことが発生した時に「こんなもんだよ」と言ってしまいがちです。

さらにそれを無理にわからせようとしてしまうケースがあります。

それでは若者たちの心は離れていきます。

昔はそれで良かったかもしれません。

しかし、今は人手不足により、若者を採用すること自体が難しくなってきたのです。

そのことを認識しながらも「自分を変えることができない」リーダーも少なくありません。

「今の若者はけしからん」とつい言ってしまうリーダーも少なくありません。

でも、そのことをいつまでも繰り返していたら、会社が存続できなくなってしまうかもしれません。

これから「人手不足倒産」はより一般的になることでしょう。

特に地方において特に顕著です。

それゆえ、今こそリーダー達が変わっていかなければならないのです。

これをチャンスとして捉えましょう。

「今の若者はけしからん」ではなく、変わろうとしない私たちがけしからんのです

これまで自分の思い通りに部下・後輩を動かそうとしてきたリーダーは、ここでマネジメントを大きく変えなければなりません。

思い切ってやり方を変えてみましょう。

部下・後輩の自主性を尊重し、彼らの意見を傾聴することを実践してみてください。

それができれば、会社は変わっていきます。

でも、いきなりはできませんので、それに慣れるまで訓練を積み重ねてください。

自分をより良く変えようとしないリーダーは環境の変化(人手不足が加速すること)に取り残されてしまうことでしょう。

そうしないと時代に取り残されてしまうからです。

「問題点があったら変えていこう」というリーダーが今こそ求められるのです。

リーダー達がそのように努めることによって、上記4割の「いずれは転職したい」の新入社員さんがなんだかんだで長く勤めるケースも増えると思います。

彼らがベテラン社員さんになり、「まさかこの年まで勤めるとは思いませんでした」と自分を振り返ることもあるかもしれません。

私はそれでいいのだと思っています。

それこそが現実的だからです。

これから、企業のリーダー達はいよいよ本領発揮です。

このチャンスを活かしていきましょう。

そのために会社がより良く変わり続けること

そのために必要な条件は、会社がより良く変わり続けることです。

成長し続けるということです。

それは単なる数字がいいということではありません。

いい会社であろうと誰もが努力し続けると言うことです。

いい会社であるために必要な事は「人を大切にする」ということです。

それを実践するのは、トップとリーダー(ベテラン社員さん)です。

それは傾聴力であり、包容力であり、人間力でもあります。

それらができるベテラン社員さんが増えていけば、人を大切にする会社に確実に変わっていくのです。

組織の生産性が違ってくるのです。

人を大切にする経営は、これからますます差別化要因になっていくことでしょう。

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