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リーダーが自分の思い通りに部下を動かしていると世間の常識と離れていく

  1. 人と会社・企業

かつてとても立派だった方や組織のリーダーが何かの罪や過ちを犯してしまった時

例えばの話をします。

かつてとても立派だった方や組織のリーダーが何かの罪や過ちを犯してしまったとします。

もちろん故意ではありません。

ところが、その後の対応があまりにもお粗末なケースが現実的にとても多いような気がします。

本来は事情を説明したり、謝罪しなければならない状況なのに、それができなかったりする訳です。

さすがだと思われる行動をとる方はとても少ないような気がします。

これは一体なぜでしょうか?

その後、どのような対応ができるかで、その方の本当の真価が問われると思います。

本人は気がついているのでしょうか

完全に逃げ回っているとしか思わざるを得ないケースもあります。

肩書きとその時の態度とのギャップに残念な気持ちになることも少なくありません。

この方は本来立派な方のはずなのに、人に、世間にお詫びをすることができないのかと残念に思ってしまいます。

本人は人として間違っている行動をしていることに気がついているのでしょうか?

私は気がついていないように見えます。

長い間の習慣でそのような感性が失われてしまったようにも見えます。

人として求められることや世の中の常識とかけ離れていくのは?

いろいろな会社、組織、そして人と接してきて思うことがあります。

それは、自分の思い通りに部下を動かすことに慣れてしまったリーダーは、なぜか人として求められることや世の中の常識とかけ離れていく傾向にあるというものです。

そのようなリーダーは自分の思い通りに動かない部下を遠ざけ、まわりには「間違った忖度」をする部下ばかりに囲まれます(イエスマン)。

それゆえ、そのようなリーダーは「裸の王様」になりがちで、物事の本質が見えなくなっていきます。

人間力や真のリーダーシップを発揮するリーダーとは反対の状況になってしまっているのです。

これこそが組織において最も大きなリスクなのですが、残念ながら本人が気がついていないケースもまたほとんどです。

だから、いざという時に行動することができないのです。

人ごと感になってしまっているのです。

当事者だと理解したときには、何をしていいのかわからないのです。

人の気持ちがわからないためです。

それまで自分の思い通りに部下を動かしてきたため、自分の意に反したことやピンチに陥った時の体験がとても乏しいのです。

ピンチの時にこそ問われるリーダーシップや人間力

人生も組織も順風満帆ではありません。

常に問題点やリスクとの闘いです。

ピンチの時にこそ本当のリーダーシップや人間力が問われます。

真のリーダーはピンチの時にこそさすがだと思われる行動を部下に対して行います。

リーダーは何をするでしょうか?

それは「俺の言ったとおりのことをやれ」と部下に強制力を持たせた指示を出すことでしょうか。

そのように考える方がもしかすると多いかもしれませんが、実はそのようなリーダーは真のリーダーではないと思います。

真のリーダーは、実はピンチの時ほど部下の言葉に耳を傾けるのです。

もっと言うと、ピンチに陥る前から部下の言葉に耳を傾けるのです。

部下からの、時には苦言とも思われる発言を傾聴するのです。

それは、私自身が真のリーダー達と接してきて強く思うことです。

リーダーの方々の中には「自分は部下によって鍛えられた」と言われる方もいます。

だからこそ人の気持ちがわかるのです。

相手の立場になって物事を考える事ができるのです。

そして真のリーダーは実に謙虚であり、もし間違ったことがあれば言い訳をせずに自分の非を認めます。

自分の保身は二の次です。

これが本物のリーダーです。

ところがそうでないリーダーは、自分の思い通りに部下を動かすことに慣れすぎてしまって、いざという時も自分中心の行動しか取れなくなってしまうのです。

いかにピンチの時に部下の意見・苦言を聴けたか

組織を率いていればいいときばかりではありません。

ピンチばかりです。

その時にいかに人の意見に耳を傾けることができるかがポイントです。

イエスマンばかり周りにいては、組織は健全に機能しません。

残念ながらそのような組織が圧倒的に多いです。

だから、リーダーが裸の王様になってしまうのです。

その状態に長い期間慣れてしまったリーダーは、人として求められることや世の中の常識が見えなくなってしまいます。

自分の行いが外れていることに気がつかないのです。

それは悲劇です。

世の中に迷惑をかけてしまっているのです。

部下はリーダーに対して間違った忖度をせず、会社のために苦言を呈しましょう。

そしてリーダーは、部下の苦言を傾聴しましょう。

それが人間力に繋がっていきます。

いい会社、いい組織に繋がっていきます。

そして、人としての正しい道から外れない行動に繋がります。

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