ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3

  4. 4

  5. 5

  6. 6

  7. 7

  8. 8

  9. 9

  10. 10

日産自動車が国内外で1万2500人の人員削減(国内880人)

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

国内外で1万2500人の人員削減

日産自動車の2019年4~6月の連結営業利益が大幅に落ち込みました(前年同期比99%減の16億円)。

これを受けて、海外工場の閉鎖を含め国内外の14工場で生産能力を減らしコスト削減を急ぐようです。

残念ながら、国内外で1万2500人の人員削減に踏み切ろうとしています。

このうち国内は880人を削減するそうです。

人員削減数は全従業員数の約1割に相当します。

以下、情報源として日本経済新聞の記事を一部引用いたします。

日産自動車は25日、1万2500人の人員削減と生産能力を1割減らす構造改革策を発表した。2019年4~6月の連結営業利益は前年同期比99%減の16億円と大幅に落ち込んだ。海外工場の閉鎖を含め国内外の14工場で生産能力を減らしてコスト削減を急ぐ。自動車業界自体も変革期を迎え、自動車大手の構造改革が相次いでいるが、日産にとっては元会長のカルロス・ゴーン被告の拡大路線の転機となる。

人員削減は既に方針を打ち出している4800人を含めて1万2500人とした。全従業員数の約1割に当たる。19年度末までにまず合計6400人を削減する。インドや米国、メキシコのほか、国内でも福岡県と栃木県の工場で合計880人の期間工を採用抑制で減らす。

新興国を中心とした14工場で合計60万台相当の生産能力を縮小する。海外では閉鎖も含めて18~19年度に8工場、20~22年度に6工場の能力を削減する。年産能力は660万台まで減り、18年度の世界販売台数約550万台に近づく。工場の稼働率は18年度の69%から22年度には86%に引き上げるのを目指す(日本経済新聞 2019年7月26日)。

みなさんはどのような感想を持ちましたか?

私は「仕方ないな」という気持ちにはなかなかなれません。

納得できない気持ちの方が強いです。

なぜ人が業績悪化の犠牲になるのでしょうか

日産自動車は国内でも合計880人の期間工の方々を減らすそうです。

とても残念です。

私は企業にとってかけがえのない人財が業績悪化の犠牲になることはあってはならないと強く思っています。

なぜこのようなことになってしまうのでしょうか?

カルロス・ゴーン氏の体制からの変化に際し、負荷はかかってしまうことはあるでしょう。

しかし、その負荷が「人」に向けられることはいかがなものでしょうか?

間違ってもカルロス・ゴーン体制の方が良かったとならないよう、日産自動車は今まで以上に危機感を持って取り組んで行くべきだと思います。

社員さんはもちろんのこと、非正社員さん、協力会社の社員さんを徹底して大切にして欲しいと願っております。

業績が悪くなった責任は経営陣にあります

敢えて厳しいことを言います。

しかし、これは真実です。

業績が悪くなった責任は、すべて経営陣にあります。

景気や経済、法律等の外部環境がどうであれ、すべての責任は経営陣にあります。

社員さんではありません。

それにも関わらず、その失敗の責任をなぜ社員さんや非正規社員さんが負わなければならないのでしょうか?

少し考えれば誰もがおかしいことだと気がつくはずです。

それを致し方ないことだと諦めてはいけないと思います。

思考を停止させてはいけないと思います。

本当に大切なことよりも目先のことを優先した経営を進めてきてしまったことで、我が国のものづくりが根幹からおかしくなってしまったのではないでしょうか。

ものづくり(製造業)だけの問題ではありません。

我が国の存続すらも危ぶまれる危機をもたらしてしまったのではないでしょうか。

こうしたことを改善するために、私は期間工という仕組みすら疑問を持つべきではないかと思っています。

来月契約が切れてしまう人が目の前の仕事を集中してできると思いますか?

一生懸命仕事を覚えようとしますか?

そもそも論・・・大手企業の社会的責任とは

昨年から大手企業が気になる動きをしています。

早期退職者を募集しているのです。

これは致し方ないことなのでしょうか?

申し訳ないですが、私はこのような経営が正しいとは到底思えません。

ここで、大手企業の社会的責任とは一体何かを考えてみたいと思います。

我が国において、全事業数のわずか0.3%が大手企業です(中小企業は99.7%)。

いうまでも無く大手企業は我が国を代表する存在です。

世の中への多大なる貢献はもちろん、率先していい世の中をつくっていくべき立場であるはずです。

だからこそ、業績が悪くなったときに真っ先に「人」が犠牲になる経営から脱して欲しいのです。

もういい加減にこのような経営をしてはなりません。

それは間違っているのですから。

大手企業だからこそ率先して人を大切にする経営をお願いします

大手企業だからこそ、率先して人を大切にする経営をしなければいけないと思っています。

それがもはや最低限の社会的責任ではないかと思います。

そうしなければ、世の中はどんどん悪くなると思っているからです。

目先のことばかりにとらわれてしまい、大切な「人」が犠牲になるような世の中に明るい将来があるとは到底思えません。

実際に、我が国の将来に希望が持てる人はどれくらいいるでしょうか?

残念ながらあまり多くないような実感があります。

だからこそ、今を変えていかなければならないのです。

業績悪化の時に「人」が犠牲になるのではなく、むしろその時こそ人を大切にする経営を徹底しましょう。

明るい将来をつくるために。

実際に世の中にはそのような光り輝く会社があるのです。

大丈夫でいきましょう!

弊社のクライアント(お客様)の声です。
弊社のお客様への接し方や
支援の雰囲気が伝われば幸いです。

お客様の声