山田昭男相談役の命日に想う・・・我が国全体で危機感が必要なのでは?

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

日本でいちばん社員さんが幸せな会社は社員さんが危機感を持っている

みなさんは、日本でいちばん社員さんが幸せだと言われている会社があることを知っていますか?

その名を未来工業さんといい、岐阜県に本社があります。

今日、7月30日は創業者である山田昭男相談役の命日です。

早いもので5年が経とうとしています。

謹んで心より哀悼の意を表します。

山田昭男相談役は私が最も尊敬する経営者です。

感謝し尽くせないほど多くの大切なことを教えていただきました。

未来工業さんの社是は「常に考える」です。

それは働いている社員さんが幸せに働くために不可欠なものです。

社員さん一人一人が自分自身の能力・魅力を最大限に発揮するために必要となる共通目的なのです。

そして、「常に考える」を機能させるためには、「このままではいけない」という「危機感」が必要です。

そして、相手のことを自分事で考える「当事者意識」と、どうすれば相手に感動を与えるかという「気付き」が高いレベルで機能しているのが未来工業さんの社員さんの姿です。

そういった社員さんを会社は徹底的に大切にし、自主性を重んじると共に、モチベーションを高めることに注力します。

だからこそ、企業全体で業績が高いのです。

反対からいえば、何も考えていない状態を防ぐこと=思考停止しないことがとても重要です。

思考停止した方が楽ですが、「やらされ感」「指示待ち人間」の状態では将来は変わらないのです。

そのために、それまでの習慣や思考の癖、常識といったものを1度疑うことが求められます。

私は未来工業さんのような「人を大切にする会社」が地域に増えていくことこそが我が国の明るい将来を照らすと強く思っています。

今日はそういった視点で我が国の明るい将来のために「危機感」を問いかけてみたいと思います。

本当に大丈夫ですか?

我が国をみると、人を大切にしない取り組みが横行しています。

大手企業による早期退職者の募集が加速していますが、このままで大丈夫ですか?

また、賃金が増えていません。

今年に入って昨年に比べて減っていることが明確になっていますが、このままで大丈夫ですか?

我が国は「いいものを安く」のやり過ぎで、賃金が高まっていないと言えます。

さらに「いいものを安く」は人々の安心・安全すら犠牲にしていませんか?

賃金が増えないことは子供の数にも影響を与えています。

子供の数が減り続けています。

10年連続で人口減少していますが、本当にこのままで大丈夫ですか?

なお、静岡市において2018年の1年間で産まれた子供の数は4,587人です。

この数字をみて「少ないな」と思った方がほとんどではないでしょうか。

賃金アップを止めてしまう要因として消費税も大きいと思います。

このままいくと10月に10%へ引き上げられますが、本当に大丈夫ですか?

さらに「いいものを安く」が加速しませんか?

また、多くの企業が原材料費の高騰分を商品価格に転嫁できていない状況で消費増税して大丈夫ですか?

そのしわ寄せが多くの協力会社に向かっているならば、それらの会社の賃金はさらに高まらないのではないですか?

また、消費税は公平な税といわれていますが本当にそうでしょうか?

そもそも消費税の使い道は本当に大丈夫ですか?

さらに問いかけたいこと。本当に景気がいいのですか?

景気がいいといわれている根拠のひとつに株価があります。

しかし、日銀のETF(指数連動型上場投資信託受益権)による株の購入が年間6兆円ともいわれています。

本当に大丈夫ですか?

中央銀行が株を購入することは不自然ではないですか?

未だに政府は景気回復局面であることを維持していますが、本当に大丈夫ですか?

有効求人倍率が高いレベルにあるのは景気がいいからですか?

危機感がない状態・・・ゆでガエル理論があてはまらないよう

危機感のない状態を続けていると、気がついたときには手遅れになってしまいます。

我が国全体で「ゆでガエル理論」があてはまってしまうことがないようにしていかなければなりません。

この「ゆでガエル理論」というものは、カエルを常温の水に入れて徐々に温めていくと気付いたときにはゆで上がってしまうというたとえ話です。(あくまでたとえ話であり、実際にカエルはこのようなことにはなりません。)

簡単に言えば、少しずつの環境の変化があっても対応せず、気がついたときには手遅れになってしまうというたとえ話です。

私はこのままでは我が国全体で「ゆでガエル理論」が当てはまってしまうのではないかと懸念しています。

私たちを取り巻く経済の状況や環境の変化は確実に起こっています。

危機感を持ち、「このままではいけない」と誰もが思う必要があるのではないかと思います。

明るい将来をつくっていくために。

いい会社を、いい地域を、いい国をつくっていくために。

大丈夫でいきましょう!

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