TBSドラマ『ノーサイド・ゲーム』の第4話・・・うまくいかないことを

  1. スポーツ

開幕戦で大勢の観客が来たけれど

ノーサイド・ゲームの第4話が放送されました。

たくさんの観客が観戦してくれたトキワ自動車の社会人ラグビーチーム「アストロズ」は開幕戦を見事勝利します。

勢いに乗ったアストロズは次も、その次も、勝ちます。

しかし、地方での開催と言うこともあってか、観客動員数は伸びませんでした。

痛いところを滝川常務につかれます。

君嶋は挽回を誓うのでした。

今日は2人の社員のエピソードに感動しました。

多英はなぜアナリストになったのか

チームのアナリストである多英は、あらゆる情報を集めて分析し、時には選手たちにレクチャーを行うチームの頭脳です。

アストロズの強みです。

君嶋は多英になぜその道に進んだのか質問します。

多英はその秘密を話し始めます。

多英の父はアストロズが初めて優勝したときの中心メンバーでした。

しかし、病気で亡くなってしまいました。

亡くなる前日までアストロズがどうすれば強くなるかを考えていたそうです。

「父のその表情が忘れられない。自分の父が一生懸命になったアストロズを見てみたかった」と言います。

そして気がつけば大学で統計学を学ぶようになっていたということでした。

この多英のエピソードもとても良かったと思います。

「自分の父が一生懸命になったアストロズを見てみたかった」という言葉を聞いて、私はある素晴らしい会社の経営者の言葉を思いだしていました。

その方から「父が一生懸命になったこの会社を見てみたかった」という言葉をうかがって大変感銘を受けたことがあります。

それだけに多英のエピソードは私にとっても心に染みるものとなりました。

新人のラグビー部員、佐々のエピソード

その多英が分析で忙しい時に、率先して手伝いをするのが新人のラグビー部員佐々です。

佐々はまだレギュラーになれない選手ですが、人がいやがるような裏方の仕事を率先して行う選手でした。

しかし、業務中に大きなミスを起こしてしまいます。

受け継いだ大切なアポイントの電話を、佐々は16時を6時と聞き間違えてしまい、先方に迷惑をかけてしまったのです。

その先方というのは「府中グリーンカントリークラブ」の青野でした。

佐々は、青野がラグビーが好きであることを知り、里村のサイン入りのラグビーボールを持っていって詫びるのでした。

「里村さんは私の誇りです」と佐々は言います。

しかし、青野はライバルチームであるサイクロンズのファンだったのです。

結局、取引は立ち消えになってしまいました。

結果、何千万もの仕事を失うことになってしまったのです。

社内ではラグビー部員のせいで仕事を失ったという噂が立ちます。

さらに、リストラされるという噂がラグビー部員を襲います。

佐々は責任を一身に背負い、退職届を君嶋に提出します。

君嶋は一旦預かることにします。

そんな時、ゴルフ場建設反対の市民運動が正門の外で行われていたのでした。

それはトキワ自動車が買収を仕掛けたカザマ商事が開発を進めるゴルフ場「府中グリーンカントリークラブ」のことだったのです。

その担当責任者である青野に君嶋は会いに行きます。
(※経営的に言えばこの部分は「face to face」「現地・現物・現認」の重要性を示したエピソードだと感じました。)

青野は君嶋に本当のことを話し始めます。

契約がなくなったのは佐々の責任ではなかったのです。

諸事情があって一時的に延期はしたが、仕事自体はいずれお願いするということだったのです。

君嶋は佐々のことを詫びます。

しかし、青野はむしろ里村のことを誇りだと伝えた佐々に興味を示し、試合に見に行くことを告げたのでした。

会社に戻った君嶋はそのことを伝えようと佐々を探します。

佐々は、残業をしているのか、重い荷物を運んでいる最中でした。

君嶋は佐々に青野とのことを伝えると、佐々の表情がいきいきと変わってきました。

佐々は人の役に立っていたことが実感できて涙を流しはじめました。

君嶋は言います。

『上手くいかないことを会社や組織のせいにするのは簡単だ。でも大事なことはそこから今自分達に何が出来るかなんだよな。
一つ一つなんだよ。それをひたむきに積み重ねることできっと逆転の芽はあるはずだ。』

(この言葉は今日いちばんの感動でした。働くすべての人たちへのメッセージに聞こえました。多くの人々の心を捉える言葉だったと思います。)

佐々を迎えに来るアストロズの仲間達

その時に、アストロズの仲間達が佐々を迎えに来ます。

「早く着替えろ」と浜畑が佐々をせかします。

里村がやってきて、佐々にラグビーボールを渡します。

「これどうする?」と君嶋が佐々から預かっていた退職届を見せます。

佐々はそれを受け取ると破り、ポケットにしまうと、アストロズの仲間のところに飛んでいくのでした。

その後ろ姿を見る君嶋と多英。

多英は父がいたころのアストロズと重ねていました。

第4話もとても面白かったです。

第5話も楽しみにしています。

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