池袋の暴走事故で加害者に厳罰を求める署名・・・約29万人集まる

  1. 人と会社・企業

日本国憲法には「すべて国民は法の下に平等」と記されています

日本国憲法第14条第1項では、次のような文章があります。

すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

私たち国民が安心して暮らすために、日本国憲法のこの部分は重要な拠り所となります。

ところが、「法の下に平等」とは思えないようなことが起きています。

今年の4月19日のことです。

池袋で老人が運転する車が12名の方を次々とはねてしまうという事故がありました。

この事故で、お母さんと幼いお子さんのふたりの尊い命が失われてしまいました。

心より哀悼の意を表します。

本当にやるせない事件です。

それがさらに強くなる要因は、おふたりの尊い命が失われたのにも関わらず、加害者となった老人が逮捕どころか処罰を受けるような気配が感じられないことです。

疑問を投げかけるようなメディアもありませんでした。

一体どういうことでしょうか?

明らかに平等でない扱いに、大きな違和感を覚えざるを得ないのです。

しかし、旦那さんは立ち上がりました。

厳罰を求める署名活動を行ったのです。

昨日まで約29万人の方の署名が集まったそうです。

それだけ世の中にはこの扱いを正しくないと感じている方が多いのです。

以下、日本経済新聞の記事を引用いたします。

東京・池袋で車が暴走し松永真菜さん(31)と長女、莉子ちゃん(3)が死亡した事故で、会社員の夫(33)が30日、東京都内で記者会見し、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(88)に厳罰を求める署名が計約29万人分集まったと明らかにした。引き続き9月中旬まで署名を募る。

警視庁は飯塚元院長が運転操作を誤った可能性が高いとして、自動車運転処罰法違反容疑で書類送検する方針。署名は送検後、東京地検に渡すという。

夫によると、署名は7月中旬から受け付けを開始。子どもを持つ親や高齢者が多く、海外からも集まった。手紙も約1万通送られてきたといい、「寄り添ってくれて感謝しかない」と述べた。

こうした事故を防ぐため「軽い罪で終わるという前例を作りたくない」と強調。安全運転に向け「法制度や技術改善が進んでほしい」と語った。

事故は4月19日昼に発生。飯塚元院長の車が横断歩道に突っ込み通行人をはねるなどして、自転車に乗っていた2人が死亡、8人が重軽傷を負った。元院長と同乗の妻もけがをした(日本経済新聞 2019年8月30日)。

このままで我が国がいい方向に進んでいくとは到底思えません

もしこのまま加害者の老人が特別な待遇を受け続けたとしたら、日本国憲法が間違っているとすればいいのでしょうか?

「そんな馬鹿な!」です。

『すべて国民は、法の下に平等である』はずです。

また、先日は森友学園問題について、関係者10人が不起訴になりました。

この事件も尊い命が失われてしまいました。

心より哀悼の意を表します。

でも、誰も処罰されないという不自然な結末となりました。

決裁文書が改ざんされた事実がありながらも。

私はこのような特別な扱いがまかり通ってしまう我が国が素晴らしいとは到底思えません。

このような我が国がいい方向に進んでいくとは思えません。

むしろ、人々に絶望すら与えるほどの事件です。

この責任は極めて大きいです。

だから、このようなことがまかり通っては絶対にいけないのです。

真剣にこの事件を考えるべきですし、風化させてはならないと思います。

我が国が本当の意味で「美しい日本」になるために。

正しいか正しくないか、自然か不自然か

私は恩師である坂本光司先生から、物事の判断について「正しいか正しくないか、自然か不自然か」で行うべきだと教えていただきました。

この事件は明らかに不自然ですし、正しくないことです。

加害者の老人がどんなに素晴らしい実績を持っていたとしても、それとこれとは別です。

この老人が素晴らしい方ならば、なおさら世の中に「さすがだ」と言われるだけの行動を示して欲しかったです。

繰り返しますが、このようなことがまかり通る世の中にしてはいけないと思います。

これは、私たちが働く職場でも同じことが言えます。

ある方が不自然に特別な待遇を受けているような組織は決していい会社とは言えません。

社員さんのモチベーションは下がり、絶望感が漂ってしまいます。

リーダーはそうならないように常に気を配る必要があります。

自分の感情や好き嫌いにとらわれず、社員さんのモチベーションを高めるためのマネジメントを徹底することです。

人を大切にしていい会社をつくっていきましょう。

そのようないい会社が増えていくことが世の中の希望の光になると思っています。

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