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傾聴力(傾聴のスキル)を身につけたリーダーが部下や組織にもたらすもの

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

これからのリーダーにますます必須のスキル・・・傾聴力

「どうやったら部下のやる気を出すことができるのだろう」

そのように悩まれているリーダーは少なくありません。

私は基本的なこととして、傾聴力を身につけることをおすすめしています。

むしろ、リーダーには必須のスキルです。

風通しのいい組織、いい会社づくりにも不可欠です。

このことについて簡単に述べたいと思います。

その目的は?

傾聴力を身につける目的は何でしょうか?

これはリーダーの存在意義、つまり、リーダーの最も大切な仕事とリンクします。

リーダーのいちばん大切な仕事は、実は「管理」ではありません。

自分の思い通りに部下を動かすことでもありません。

それは、部下となる社員さんの本質的なモチベーションを高めることです。

「え?そんな馬鹿な?」と思われるかもしれませんが、それこそが組織の生産性を高めることに直結するのです。

反対に社員さんのモチベーションが下がる状況を考えてみればわかります。

これは、次のような言葉に集約されます。

〇上司が話しを聞いてくれない
〇上司がわかってくれない
〇上司に否定される
〇言っても無駄です
〇言いたいことが言えません

このような言葉を述べる社員さんが多い会社が果たして生産性が高いでしょうか?

社員さんはやらされ感で仕事をし、指示待ち人間になって受け身で仕事をしてしまいます。

リーダーは部下がこのような思考にならないようにマネジメントするべきなのです。

そのために、傾聴のスキルがあります。

なぜ報告・連絡・相談が機能しないのか

一般的な会社では、報告・連絡・相談が機能していない会社が多いと思います。

なぜか考えてみましょう。

そもそも何のために報告・連絡・相談をするのでしょうか?

その本質は、部下が報告・連絡・相談しづらい問題点(BAD NEWS)を吸い上げ、改善するためです。

情報にはいい点と問題点のふたつがありますが、問題点がより重要なのです。

しかし、問題点の報告を部下から受けたときに、上司が思わず感情を出してしまいます。

部下の報告を途中で遮り、叱ってしまうようなことも少なくありません。

すると、部下の立場からすると、報連相は苦痛な時間となります。

気が進まないものになります。

叱られたくないから、誤魔化したくなるものなのです。

すると、問題は先送りされ、気がついたときには手遅れになります。

すると、リーダーは「なんで報連相しないんだ?」とまた叱るわけです。

一般の会社で報告・連絡・相談が機能しないのは、これらが「やるべきものだ」と考えられているからです。

つまり、強制的だからです。

ぜひ逆転の発想をして非常識な捉え方をしてみましょう。

リーダーが傾聴力が必要な理由が見えてきます。

問題点を出した部下を叱るのでは無く褒める

リーダーに傾聴力があれば報連相が自主的に行われるようになり、機能するようになります。

部下が自ら問題点を見つけて改善まで考えるような組織はまさに理想です。

当事者意識を持った社員さんの働きぶりは、通常の3倍とも言われています(これは人を大切にするいい会社の経営者が言っていることです)。

ですから、リーダーは問題点を出してくれた部下を叱るのでは無く、褒めることをしましょう。

「よく言ってくれた」と。

ここまでできれば傾聴力のレベルは相当のものとなっています。

そのようなリーダーがいる組織では、社員さん達がいきいきと働いています。

自主的に問題点が出てきて改善が繰り返されるため、PDCAサイクルも回るのです。

業績も高く、社員さんの給料も高く、お休みも取りやすい組織になっていきます。

そのコツは我慢にある・・・感情のコントロールのために

では、そうなるために傾聴力をどうすれば身につけられるか簡単に説明します。

傾聴のスキルの本質は「相手を尊重すること」にあります。

相手を否定することでは決してありません。

テクニック的なことを言うならば、「我慢」がキーワードになります。

我慢は自分自身の感情のコントロールに繋がっていきます。

感情をコントロールするために重要なことを述べます。

まず「相手の話を最後まで黙って聴こう」と心に決めてみましょう。

自分の意見を言いたくなる気持ちをグッと堪えて、最後まで聴くように撤するのです。

慣れてきたらあいづち等を入れて、共感できるようにしていきましょう。

もうひとつ重要なことは「自分が絶対に正しいと思わないこと」です。

そう思ってしまうと人の意見を聴くことができなくなるからです。

無意識のうちに人を否定してしまうからです。

相手も正しいことを言うかもしれないと逆転の発想をしましょう。

これらは先入観を取ることそのものにもなります。

先入観があると感情が爆発しやすくなり、傾聴力は発揮されません。

傾聴力は人間関係をよくするものです

傾聴力は人間関係をよくするためにも不可欠です。

傾聴力を身につけることでパワハラも防ぐことができるのです。

これらはいきなりできるものではありませんが、訓練をすることで必ずできるようになります。

もはや傾聴力(傾聴のスキル)は、組織のリーダーに必須の能力であるといっても過言ではありません。

今後の組織においてますます重視されることでしょう。

ぜひとも身につけて、いい会社に変えていきましょう。

大丈夫でいきましょう!

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