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2019年10月の静岡県内の新車登録台数が前年同月より28.4%落ち込む

  1. 人と会社・企業

前回の消費増税直後の14.0%よりも大きい減少幅

日本自動車販売協会連合会静岡支部によりますと、10月の静岡県内の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月よりも28.4%落ち込んだことがわかりました。

前年実績を4ヵ月ぶりに下回ったそうです。

また、減少幅が前回の消費増税直後の14.0%よりも大きいことは着目すべきです。

一方、軽自動車は15.2%減少しました。

以下、情報源として日本経済新聞の記事を引用いたします。

日本自動車販売協会連合会静岡県支部が7日まとめた10月の県内の新車登録台数(軽自動車を除く)は、前年同月比28.4%減の5696台だった。4カ月ぶりに前年実績を下回った。消費増税や天候不順が響き、主力の乗用車を中心に販売が振るわなかった。

減少幅は前回2014年4月の消費増税直後の14.0%減よりも大きかった。10月としては、エコカー補助金の終了に伴う反動減があった10年(29.9%減)以来の大きな落ち込みだ。

内訳は、乗用車が28.1%減の4966台、貨物車が24.6%減の623台。特種・特殊車は125台減の84台、バスは8台増の23台だった。増税前の駆け込み購入の反動が生じたうえ、台風など天候不順も重なり、客足が遠のいたようだ。

一方、静岡県軽自動車協会がまとめた10月の軽自動車販売台数(速報)は5441台と15.2%減った。4月からプラスが続いていたが、7カ月ぶりに前年を下回った。メーカー別では、シェア首位のスズキが2.5%減の2088台、2位のダイハツが7.6%減の1704台、3位のホンダは41.3%減の884台だった。

今回の消費増税の影響がこれほど大きいものとは、改めて驚かされました。

比較的好調だった軽自動車が15%の減少したことも驚きです。

このような状況は無視できないと思います。

とても「緩やかな回復基調」にあるとは思えません。

なお、自動車は衝動的に購入する品物ではありませんから、天候不順はあまり関係ないと思います。

厳しい状況の上での消費増税

今回は自動車の保有台数が減っているという逆風の中での消費増税でした。

今回の消費増税は駆け込み需要が少なかった上に、消費増税後の10月に大きく落ち込んだことはそれだけすでに景気が厳しいことを示していると言えるでしょう。

また、前回の消費増税直後の減少幅よりも大きいことも同様です。

静岡県の自動車の落ち込みも大きいですが、これと類似するのは百貨店の苦戦です。

百貨店も近年非常に厳しい状況だった中での消費増税でした。

その結果、全国各地の主要百貨店の売上高が軒並み落ち込んでいます。

その落ち込み方は10~20%減です。

静岡の街中がとても心配です

自動車、百貨店の他に私が大きな落ち込みがあるのではないかと心配しているのは、飲食店とタクシーです。

飲食店とタクシーも元々厳しいと言われている中での消費増税でした。

10月1日に消費増税が実施されて1ヶ月が過ぎましたが、売上を伸ばしている飲食店やタクシーはどれだけあることでしょう。

静岡市では11月1日から4日まで大道芸ワールドカップが催され、多くの来街者に恵まれました。

それはとても素晴らしいことです。

ところが、飲食店とタクシーにはその恩恵がほとんど認められませんでした。

特に、夜の時間は「厳しい」のひとことでした。

全体的にこのような傾向です。

もちろん、数はとても少ないですがそのような逆風がありながらも、お客様に追いかけられいる個店やタクシーの運転士さんもおります。

共通するのは、人が差別化を実現しているという点です。

このような逆風がありながらも

さて、自動車の保有台数の減少、百貨店の売上高の減少は明らかに消費増税の影響です。

消費が減少している訳ですから、景気がいいとは間違っても言えません。

「緩やかな回復基調」という表現も大変な違和感を覚えます。

政府や関係者の方々には、現実をしっかりと見て、然るべき対応をしていただきたいと願っております。

年末がとても心配です。

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