後継者難を背景に「プロ社長」を斡旋するサービスが広がっている

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

あと5年後には6割以上の経営者が70代となる

中小企業の後継者不足が深刻化しています。

経営者が高齢化し中小企業の廃業が増えています。

以下は2年ほど前の記事ですが、事態は深刻化しています。

経済産業省の分析によりますと、現在127万社の中小企業が後継者不在の状態にあるそうです。

2025年には6割以上の経営者が70代を超えるという試算もあります。

後継者難で廃業している企業の5割は経常黒字です。

廃業してしまえば、そこで働いている社員さんは路頭に迷ってしまいます。

何とかしなければなりません。

残り5年ほどでその時代がやってきます。

後継者難を背景に「プロ社長」を斡旋するサービス

そのような状況の中で、「プロ社長」を育成して斡旋するサービスが広がっているようです。

以下、情報源として日本経済新聞の記事を一部引用いたします。

経営者の高齢化で中小企業の後継者不足が深刻となるなか、担い手となる「プロ社長」を育成しあっせんするサービスが広がっている。エン・ジャパンなど人材紹介会社が中小企業と経営者候補のマッチングに力を入れ始めた。リクルートキャリアの調べでは、2019年10月の社長ポストへの求人数は約100件と前年同月比で2倍。社長人材を求める動きに専門各社が対応することで、経営のプロの裾野を広げる効果もありそうだ(日本経済新聞 2019年11月25日)。

これはとても興味深い情報です。

2019年10月における社長ポストへの求人数は約100件あるそうです。

前年同月よりも2倍近くに増えています。

後継者難に悩んでいる中小企業にとっては明るい話題です。

「プロ経営者」に必要なスキルとは

「プロ経営者」になるための難易度は高いでしょう。

具体的に、どういったスキルが求められるでしょうか?

以下、私のつたない経験から意見を述べたいと思います。

一般的には、数字に強く、管理が得意な方が思い浮かぶかもしれません。

それがマネジメント能力だと思っている方も多いかもしれません。

私は敢えて申し上げたいのですが、そういった能力以上に、社員さんのモチベーションを高める能力が求められると思います。

これが真の意味でのマネジメントであり、いちばん求められるスキルだと断言します。

本当の意味でのマネジメント能力とは、社員さんのモチベーションを高めるために、PDCAサイクルを回すことなのです。

それがすなわち組織の生産性を高めることに直結します。

そのような能力を持っている経営者ならば、業種が何であれ対応することが可能です。

ちなみに、経営者は現場のスペシャリストになることは求められていません。

スペシャリストになる必要はありませんが、現場で働く社員さんたちの心は掴まなければなりません。

そのためには、自分で現地・現物・現認をすることが必須です。

人づての話しを鵜呑みにしないことです。

また、社員さんからの意見を受け入れるために、「傾聴力」を鍛えておくことも重要でしょう。

それらができるかできないかで社員さんのモチベーションが変化するのです。

これらはプロ経営者に限った話しではありません。

すべてのリーダーに必要なスキルです。

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