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ガラパゴス化してはいけない職業と組織・・・それを防ぐためには?

  1. 人と会社・企業

ガラパゴス化とは

ガラパゴス化という言葉があります。

簡単に言うと、周囲とはかけ離れた独自の進化をしたものがある世界では全く通用しないことを示します。

我が国の携帯電話が一時期そのように言われてきました。

デジタル大辞泉によりますと次のように記されています。

(ガラパゴス諸島の生物進化のように)周囲とは懸け離れた、独自の進化をすること。特に、IT技術やインフラ、サービスなどが国際規格とは違う方向で発達すること。日本の携帯電話など、高度で多機能であるが特殊化されていて世界市場では売りにくいものについていう。「ガラパゴス化する日本の製造業界」

ガラパゴス化は、案外私たちの身の回りでもよく起こります。

職業でも組織でも・・・。

世襲が多い職業の問題点はガラパゴス化にあるのでは

政治家や医者、学校の先生、経営者は二世、三世が多いです。

いわゆる世襲といわれていますが、こういった職業こそガラパゴス化してはいけないと思っています(これは、私たちの仕事や生活、世の中をより良くしていくためにという意味で申し上げていますので、誤解のないようお願い申し上げます)。

世襲とはデジタル大辞泉によりますと次のように記されています。

[名](スル)身分・財産・職業などを、嫡系の子孫が代々受け継いでいくこと。せいしゅう。「爵位を世襲する」「世襲制度」

世襲の場合は、常に世間の一般常識と乖離しないように意識しバランス感覚を身につけることがとても重要です。

なぜかといえば(その家庭内で育っていると)自分たちの家族で行われていることが常識になるからです。

マイナスに働くケースは、「産みの苦しみを知らない」ことが典型的です。

上記した「財産」や「身分」、「コネ」や「人脈」といったものは無条件で手に入るものではありません。

それらは、そもそも0を1にするような努力が必要ですが、あらかじめ用意されてしまうとそれらのありがたみがわからないのです。

ありがたみがわからなければ、自らをより良く変えようという努力もしなくなるでしょう。

そこにたどり着くまでの苦労を知らず、その恩恵のみを享受することが「常識」になっている子供が大人になり、人を導く立場になるとどうなってしまうでしょうか?

まわりが準備してくれることが当たり前になってしまっている人に、人を導くことができるでしょうか?

いくら天才的な能力を持っていたとしても難しいと私は思います。

これは経営者でも政治家でも同じことが言えます。

世の中は絶えず変化しているからこそ

世の中は絶えず変化し、常識も変わっています。

厳しく理不尽なこともまた多いです。

それらを簡単に言えば「苦労」です。

世襲の方々が苦労するケースのひとつに、世間一般の子供たちが体験するであろう「苦労」を子供時代から体験していないことがあげられます。

親やまわりの人が苦労する体験を回避させてしまうのです。

「可愛い子には旅をさせよ」という諺があるとおりです。

それを体験させないような教育はいずれ本人にも降りかかってきます。

言うまでもありませんが、いつまでも世間知らずの「お坊ちゃま」ではいけません。

世襲で人を導く職業に就く方々には、「苦労」を体験しながら「自分がいかに恵まれているか」という部分に気付き、人のために自分が何ができるかを考える教育が求められると思います。

自分のためにまわりが動いてくれると思っていたら大間違いなのです。

二世、三世のリーダーが活躍するためには

現状の2世、3世という立場のリーダーが活躍するために必要なことは何でしょうか?

それをズバリ申し上げるならば、「危機感を常に持つ」ということです。

実際に「このままではいけない」という意識の強い方は、先代に勝るとも劣らない成果をあげ、活躍されています。

これは危機感が常に自分自身に向けられており、より良く変わろうと常に努力されているからです。

このままではいけないという意識が「自分」の行動を変えていきます。

自分の足で現場に出るようになります。

危機感を持つためには、いかに自分ひとりでは無力であるかを知ることです。

「自分の家柄」「〇〇さんの息子」という肩書きが取れたところで勝負してみることです。

問題点や苦言を呈する側近を常に置いておくこと

私たちは当たり前ですが「人として正しいか正しくないか、自然か不自然か」という判断基準が生きていく上で求められます。

しかし、人というのは、知らず知らずのうちに正しくないことや不自然なことをやってしまうのものです。

だから、問題に気付くように、まずは日々の行動を自分自身で振り返ることが「あるべき姿」です。

自分で気がつかなければまわりが言うべきですが、世襲の方は言われない(まわりは言いたくても言えない)可能性も高いです。

それゆえ、問題点や苦言を呈する人が常に身近にいるようにすることも重要なポイントです。

この部分がいちばん難易度が高いでしょう。

素晴らしいリーダーに必須であるため、ぜひ挑戦して欲しいと思います。

リーダーに対して問題点に気付かせる側近がいなければその組織は機能しませんし、その組織に関連する人々も不幸な目に遭います。

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