内定取り消し・・・今こそ会社の、世の中の真価が問われています

  1. 社会(政治・経済等)が企業や私たちにどんな影響を与えるか

内定取り消しを防ぐための「最大限の経営努力」を要請

新型コロナウィルスの脅威が私たちを襲っています。

4月に入社予定の学生に対して内定取り消しのニュースがいくつか入ってきました。

政府は経済界に対して内定取り消しを防ぐための「最大限の経営努力」を要請しました。

以下、日本経済新聞の記事を引用いたします。

政府は13日、新型コロナウイルス感染拡大による影響で4月に入社予定の学生の内定取り消しを防ぐため、経済界に「最大限の経営努力」を要請した。就職活動中の学生には、エントリーシートの提出期限の延長やインターネットを活用した説明会・選考の実施などで配慮を求めた。感染拡大防止の観点から、企業説明会の中止が相次いでいることが背景にある。

衛藤晟一・一億総活躍相は13日の閣議後会見で「学生がこれまでと異なる就職活動を強いられているのは事実。不安を覚えるのも無理はない」と指摘。「企業には特段の配慮をお願いしたい」と述べ、要請のため強制力はないものの、経済界に理解を求めた。

厚生労働省によると、政府は就職を控えた大学生が企業から内定を取り消されたケースを1件把握している。今後、感染症の影響が大きい観光業などを中心に、内定取り消しを検討する企業が相次ぐおそれがある。

政府は取り消しを防ぐための最大限の努力に加え、やむを得ず内定を取り消したり、入社時期を遅らせたりする場合には、対象者の就職先の確保や補償の要求に誠意を持って対応することを求めた。

現在の大学3年生に対しては、採用面接の解禁を6月、内定を10月とする基本ルールは維持する。説明会の開催中止などで学生が十分な情報収集できない恐れが強まっているため、エントリーシートの提出期限延長や積極的なウェブ説明会の開催で補うことを求めた(日本経済新聞 2020年3月13日)。

みなさんはどのような感想を持たれますか?

経営者やそれに近い立場の方々からすると「内定取り消しは仕方ないことだ」と思われるかもしれません。

私ははっきりと申し上げたいと思います。

今こそ、会社の、世の中の、真価が問われています。

こんな時だからこそ、むしろ採用した若者を守ってください。

こんな時のために会社は存在しているのです。

もし、会社の資金繰り面を考えた上で「内定取り消し」をするのならば、政府には資金繰り面に関して最大限の支援をお願いします。

こんな時だからこそ、建前やきれいごとを貫かなければ

こんな時だから人を切っていいとしたら、何のための会社なのでしょうか?

何のための世の中なのでしょうか?

全く逆です。

反対です。

緊急事態だからこそ、人を大切にするべきです。

私の言っていることは建前にも、きれいごとにも聞こえる方が多いかもしれません。

しかし、これは紛れもなく私の本音であり、企業支援の現場に立ってきた人間だからこそ言える「現実」です。

実際に世の中には「人を大切にする」いい会社が存在します。

そのことを貫いている会社が高業績を叩きだしています。

なぜなら、世の中がどんなに不況でもお客様が追いかけてくるからです。

例え商品やサービスの価格が高くても。

なぜそのようなことができるかというと、会社から大切にされている「人財」が自身の能力・魅力を最大限に発揮することができるからです。

他社には真似の出来ない差別化を「人財」が実現しているからです。

私はこういった会社が増えていくことが言い世の中に繋がると確信しています。

「嫌な世の中になったなあ」を言うだけでは世の中は変わらない

「嫌な世の中になったなあ」という言葉を多くの方から聞いています。

私も同感する部分があります。

しかし、その言葉を何万回言ったところで世の中は変わりません。

そうなってしまった責任は私たち一人一人にあります。

人ごとでは世の中は変わりません。

人ごとでは、組織も、会社も変わらないからです。

反対に言えば、私たち一人一人が変われば世の中は変わります。

組織も、会社も変わっていくからです。

特に、ベテランの方々の意識と行動が変わることが重要です。

そのためにも、まずは先入観やそれまでの常識と思っていたことを1度取り去っていただきたいと思います。

これが最も難易度が高いことかもしれませんが、それができれば変わっていきます。

古い考えに凝り固まるあまり、若い人たちの可能性を潰すようなことはあってはなりません。

繰り返します。

こんな時だからこそ企業はきれいごとを貫くべきなのです。

何のために?

世の中のためであり、あなたの会社が永続するためにです。

反対に、私は目先のことにとらわれる経営を繰り返して繁栄かつ永続している会社を知りません(勉強不足ですみません)。

大丈夫でいきましょう!

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