安倍首相「過去に前例のない異次元の対策」・・・布マスク2枚を全世帯に配付?

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

今日がエイプリルフールだからでしょうか

新型コロナウィルスの脅威から国民を守るために、各国で現金給付や補償が決定しています。

アメリカでは、大人ひとりに最大1,200ドル(約132,000円)、子供にも500ドル(約55,000円)が現金支給されます。

イギリス、フランス、スペインは休業補償がしっかりとされます。

我が国は、未だ具体的な経済支援策が決まっておりません。

安倍首相はこれまで経済対策について「過去に前例のない異次元の対策を」と述べてきました。

以下は半月前(3月15日)の記事です。

そして、今日すべての世帯に対して「布マスク2枚配布」が決定したのです。

当初、私はこのことを友人からメールで教えてもらいました。

その瞬間、「ああ、今日はエイプリルフールだからか」と疑ったほどです。

しかし本当でした。

以下、情報源として日本経済新聞の記事を引用いたします。

安倍晋三首相は1日、首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部で、全世帯に再利用可能な布マスクを配布すると表明した。1住所あたり2枚ずつ配る方針で「再来週以降、感染者数が多い都道府県から順次配布を開始する」と語った。来週決定する経済対策に国が買い上げる費用を盛り込む。

全国5000万あまりの世帯に配る。首相は「来月にかけて1億枚を確保するメドがたった」と述べた。「急激に拡大するマスク需要に対応する上で極めて有効だ」との認識も示した(日本経済新聞 2020年4月1日)。

さらに、首相官邸ホームページを以下に引用いたします。(https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202004/1corona.html)

本日は私も着けておりますが、この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えております。
そして来月にかけて、更に1億枚を確保するめどが立ったことから、来週決定する緊急経済対策に、この布マスクの買上げを盛り込むこととし、全国で5,000万余りの世帯全てを対象に、日本郵政の全住所配布のシステムを活用し、一住所あたり2枚ずつ配布することといたします。
補正予算成立前にあっても、予備費の活用などにより、再来週以降、感染者数が多い都道府県から、順次、配布を開始する予定です。

ポイントのひとつとして「来週決定する緊急経済対策に、この布マスクの買上げを盛り込むこととし」と記されていることがあげられるでしょう。

限られた予算の中で、マスクの買い上げに使われる費用とその優先順位はいかほどでしょうか?

それにしても、これだけ時間が経過していているのにも関わらず、我が国の緊急経済対策は布マスクを2枚配布することが決定しただけです。

驚きを隠せません。

エイプリルフールついでに、布マスクの中に現金が入っている?

全国5000万世帯に配る方法として、郵政のシステムを利用するそうです。

それにも莫大な費用がかかります。

マスクの生産や配送費用等を考えたらもっと大切なことがあることは誰でもわかることでしょう。

また、すべての家庭に配付することが可能ならば現金給付もできることでしょう。

私は「そうか!布マスクの中に現金が入っているのか!!」と考えたくなりました。

私もエイプリルフールついでに申し上げておきます。

真面目な話としても、ぜひとも「郵政のシステムが使えることをマスク配布で確認した後に現金給付(或いは小切手)を実践して欲しい」と思っています。

国民を守るためにするべきことはシンプルに補償です

私が住んでいる静岡県では今日で13人(静岡市で7名)の感染者が確認されました。

静岡市では新型コロナウィルスに対応できる病床がすべて埋まったということです。

以下、NHKニュースを引用します。

静岡市は、静岡赤十字病院の20代の女性医師が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。静岡県内の感染確認は13人となりましたが、静岡市内では新型コロナウイルスに対応できる病床がすべて埋まり、市は対応を検討することにしています(NHKニュース 2020年4月1日)。

静岡市ではもう新型コロナウィルスに対応できる病床がないことは大きな不安です。

だからこそ、現金給付(補償)はまさに今必要です。

感染拡大を防ぐためには、しばらくの期間、家にいることがとても大切だからです。

どうも政府は感染拡大が治まったら現金給付を考えているようです。

もしかしたら、政府がイメージしている現金給付は「外出して消費するためのお金」と思っているのかもしれません。

私が思っている現金給付は「家にいて生活できるためのお金(補償)」です。

外出の自粛を徹底的に進めるためにはまさに今給付する必要があるのです。

そのために、働いている方々への補償(給付)が不可欠です。

働いている方々へ大きな額の補償が必要です。

私は働いている方一人一人に150万円の給付も可能だと思っています(これはエイプリルフールではななく、本当に思っていることです)。

そのための予算は100兆円となりますが捻出できない額ではありません(アメリカの半分以下です)。

なお、予算が50兆円ならば働いている人一人に対して75万円が支給できます。

もちろん、客商売をしている個店、また、一般の中小企業に対する補償も重要です。

単純に予算を100兆円として我が国の企業数382万社(そのうち99.7%が中小企業)で割ると、1社あたり約26,178千円(約2,600万円)が補償できます。

50兆円の予算ならばその半額約1300万円が補償できます。

これらは中小零細企業にとって大きな額です。

融資と違い、返さなくていいのです(返さなくていいとは変な言い方かもしれませんが、補償は国民や中小企業を守るために必要な税金の有効活用だと考えます。税金は私たち国民の汗と涙の結晶です。)。

ぜひとも安倍総理の言葉通り「過去に前例のない異次元の対策を」お願いします。

人の命と生活を守り感染拡大を防ぐことができれば、来年に延期した東京オリンピックも開催できるでしょう。

この順番が逆になったら東京オリンピックはできないと思います。

大丈夫でいきましょう!

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