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「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」「さようなら」・・・涙が止まりません

  1. スポーツ

顔もわからない人たちに辛らつな言葉を浴びせられ、袋だたきに遭う辛さ

22歳の女子プロレスラー木村花選手が他界されました。

出演したテレビ番組での行動を巡りネット上で激しい誹謗中傷を受けたことが原因として考えられるようです。

以下、スポーツニッポンの記事を引用いたします。

米動画配信大手ネットフリックスや、フジテレビが放送する恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演中だった女子プロレスラーの木村花(きむら・はな)さんが23日未明、亡くなったことが分かった。22歳。神奈川県出身。死因は不明で、自殺とみられる。木村さんは番組での行動を巡り、ネット上で激しい誹謗(ひぼう)中傷を受けていた(スポーツニッポン 2020年5月24日)。

木村選手のSNSでの最後の言葉、「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」「さようなら」に涙が止まりません。

顔もわからない人たちに辛らつな言葉を浴びせられ、袋だたきに遭う辛さを考えるといたたまれなくなります。

辛かったことでしょう。

心より哀悼の意を表します。

こんなことはあってはなりません。

もし楽しいはずのテレビ番組が人の命を奪うきっかけになってしまっているとしたら絶対にいけません。

もしSNSが人の命を奪うようなツールになっているとしたら絶対にいけません。

そして、私たち人間が人を傷つけたりあやめたりするような行為をしては絶対にいけません。

速やかに改善をし、番組やSNSが人を幸せにするものであることを願い、以下述べたいと思います。

叩かれてしまう原因となってしまったテレビ番組は「リアリティ番組」

まず木村選手のSNSへの書き込みのきっかけとなった「テラスハウス」という番組について素朴な疑問を述べたいと思います。

私はこの番組を見たことがなく、実際にどのようなことが起こっていたのかわからないため詳しく語る資格はありません。

その上でお話しすることをお許しください。

この番組は「リアリティ番組」にカテゴライズされるようです。

リアリティ番組とはウィキペディアによりますと次のように記されています。

事前の台本や演出のない、現実に起こっている予測不可能で困難な状況に、よく知られたプロの俳優などではない素人出演者たち(無名の芸能人なども含む)が直面するありさまを、ドキュメンタリーやドラマのように楽しめると謳ったテレビ番組のジャンル。

私はこのようなジャンルがあることに驚くと共に、視聴者に大変な誤解を生むのではないかと思いました。

この番組を見た人は当然のことながら、本当に起こっていることだと思ってしまうからです。

出演者がいい行為をすればその人そのものの評判が高まるでしょう。

しかし、もし出演者が問題と思われるような行為をすれば、その人自身が叩かれるのは容易に想像できるのです。

極端なことを言えば、プロレスならば「悪役」を演じることは暗黙のルールとしてファンが認識していますが(それでも本気にする人もいる)、リアリティ番組では本当に「悪い人」として映ってしまうのではないでしょうか?

ならば、出演者のリスクは、通常の演出がある番組(ドラマやバラエティ)よりもはるかに大きいものになってしまうと思います。

それがSNSへの激しい誹謗中傷に繋がったことは想像に難しくありません。

さらにこれは素朴な疑問ですが、相当の誹謗中傷が木村選手にあったことに対して、どれだけ番組制作者側が認識し、フォローをしていたのでしょうか?

あるべき姿は、「リアリティ番組」とされているからこそ事前に誹謗中傷の可能性があることを認識し、本人を守るために対処することです。

さらに、今はコロナ禍によって人々の心が荒んでしまっていることも考えられます。

自粛によってSNSに書き込む時間も、また見る時間も増えたと考えられます。

それだけに、いつも以上の配慮やフォローが必要だったのではないでしょうか?

これはこの番組が今後続くかどうかの重要なポイントになると思います。

何卒すみやかに改善し、視聴者の心を豊かにする番組をつくって欲しいと願います。

誹謗中傷とは?それは人間関係あるところに必ず発生し、注意しないと習慣化する

次にSNSでの誹謗中傷について述べていきます。

誹謗中傷とは実用日本語表現辞典によりますと次のように記されています。

他人を激しく罵ること。単に他人へ対する悪口だけを指す言葉ではなく、その人の名誉を毀損するようなことを言うこと、根拠の無い悪評を流す行為などを指す。具体的には、職場で、同僚の悪評を周囲に言いふらしたり、インターネットの掲示板やSNSなどにおいて、他人の地位を貶めるような嘘を書き込んだりする行為を表現する際などに用いる。

人間関係あるところに必ず誹謗中傷やいじめ、パワハラは発生します。

それを常に意識した行動が今の時代求められます。

SNSによる誹謗中傷もパワハラと共通する部分があります。

重要なポイントは次の4点に行き着きます。

〇誹謗中傷している側は自分がその行為をしている意識がとても弱い点
〇それを誹謗中傷だと判断するのは受けた側である点
〇その行為は習慣化しエスカレートする点
〇誰でも加害者になるし、被害者にもなる点

誹謗中傷する側は自分の感情をそのまま相手にぶつけます。

その行為が人を傷つけている意識はほとんどありません。

またやっかいなのは、誹謗中傷する側が「自分は絶対に正しい」と信じて疑わないケースも多い点です。

自分だけが正しいと思い込み、相手をずっと攻撃するのです。
(相手を尊重し、相手の意見も受け入れる姿勢がなければ、建設的なコミュニケーションは難しくなります。)

誹謗中傷する行為は次第にエスカレートとしていきます。

相手が何をやっても誹謗中傷をするようになります。

習慣化してしまうと中々修正できなくなります。

それが怖いのです。

そして、このような行為は誰もが加害者になりますし、誰もが被害者になる可能性があるという点を踏まえる必要があります。

加害者の方は危害を加えている意識が本人にない分、なかなか自覚できないこともポイントです。

だからこそ、この問題は難しいのです。

SNSだからこそ常に相手を尊重するように気をつけないといけないのです。

「え?」と思われる方もいるかもしれませんが、これは人として(或いは社会人として)持ってなければならないものです。

SNSは1対多数の形がすぐ作られてしまいますので大変危険。人は強くないことを認識しましょう

SNSの場合は、1対多数の形がすぐ作られてしまいますので大変危険です。

心ない言葉はたったひとつでもものすごいダメージを受けますが、マイナスのキーワードが集まるととてつもない暴力となって降り注ぐのです。

現在において、SNSでの具体的な対処策は被害者側がそれらの誹謗中傷に対してスクリーンショットを撮り、「やめてください」と表明することしかありません。

それをみてもまだその行為が続く(誹謗中傷する)場合は法的手段に訴えるしかないでしょう。

しかし、人はそれほど強くありません。

「やめてください」とも言えない人も少なくないのです。

私たちは、人は決して強くないことを認識する必要があると思います。

その上でSNSを使用するべきだと思います。

そうでないと、残念ですが「SNSをやらない」というのも現時点において最も有効な手段になってしまいます

使用する上での注意点・・・発言に責任を持つ。自由とは無責任なことが許される訳ではありません

自由とは、無責任なことが許されるのではありません。

自由とはすべての自分の行動に責任を持つことが伴います。

SNSで発する言葉も然りです。

この事件の後、誹謗中傷を浴びせた人たちは自分の投稿を消したり、アカウントを消したりする行為があるそうです。

その行為自体を非難する人も多いでしょう。

私も1人の人間としてその気持ちが全くないわけではありません。

しかし、それをしても問題は解決しませんので改善案を出したいと思います。

ここで重要なのは、投稿を消す行為をする人もまた一人の弱い人間であることを示しているという点です。

自分の発言に責任を持てないということが誹謗中傷をしなくなるための判断基準になると思います。

つまり、責任を持てない発言はするべきではないですし、消さなければならないような内容は発信するべきではないのですのです。

SNSも投稿するときに、1度踏みとどまって考える習慣を身につける必要があるでしょう。

相手を攻撃するのではなく、相手を尊重することが原則です。

はじめましての挨拶のはずが誹謗中傷になるのはあまりにも悲しすぎます。

それはSNSを使う上で必須のリテラシーではないでしょうか。
(多くの方が持っているとは思いますが)

フェアであるために・・・本名や顔、プロフィールを明らかにする

私はSNS上で自分の素性が明らかになっていない人が人を叩く行為はフェアではないと思っています。

叩く人はその人のことをよく知ってるかのように叩きますが、叩かれる人は誰かわからない人から叩かれているのです。

日本国憲法に私たち国民は「法の下に平等」とうたわれています。

表現の自由は守られて然るべきですが、自分の発言には責任が伴います。

何を言ってもいいためのフェアなルールが必要だと思います。

それは自分がどんな人間なのか本名とプロフィールを明らかにすることです。

そうでなければ平等ではありません。

これだけで相当数の誹謗中傷は消えるでしょう。

SNSはそもそも気に入らない人を誹謗中傷するためのツールではないのです。

本当に自由な発言をするならば、お互いの顔やプロフィールがわかることを最低限のルールとするべきだと思います。

人への思いやりや人との距離感を考え直す機会に

このような悲しい事件が繰り返されないように、私たちは人への思いやりや人との距離感を考え直すべきだと思います。

新型コロナウィルスの感染防止策としてソーシャルディスタンスという言葉が一般的になりました。

距離は離れても人と人の心が離れてはいけないと思います。

人への思いやりが何よりも大切なのです。

こんな時だからこそ、テレビ番組は人々の心を豊かにしていく役割を果たして欲しいです。

同じくSNSの利用によって、人々の心が豊かになるように私たち自身が気をつけなければならないと思います。

大切な「人」の「命」を守るために。

いい世の中にしていくために。

大丈夫でいきましょう!

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