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町民のために不正を正そうとした職員さんがつらい仕打ちを受けている?

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

明らかに町民の方々のためになる行動をした職員さんが辛い仕打ちを受けているのはおかしいのでは?

町民のために不正を正そうとした職員さんがつらい仕打ちを受けているようです。

報道を見る限りの判断となりますが、不自然な点が多すぎます。

以下、流れを示します。

昨年の6月28日に山口県田布施町は固定資産税などを誤徴収していたと発表しました(中国新聞デジタル 2019年6月29日掲載)。

このミスは少なくとも30年以上続いたそうです。

1年前に町職員がミスを指摘していました。

しかし、この問題は放置されていたそうです。

そこで職員が議員らに対して内部告発に踏み切りました。

その後、職員は異動させられました。

業務評価は最低の0点を付けられてしまったそうです。

さらに、内部告発した職員は今年の4月から1人だけの畳部屋に移動させられたそうなのです。

以下、中国新聞デジタルを引用いたします。
 

山口県田布施町で固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員が1人だけの畳部屋に異動させられた問題で9日、町議会一般質問で議員から「独居房だ」と批判の声が上がった。町にも「けしからん」などと苦情電話が殺到したが、東浩二町長は「隔離のつもりはない」と答弁し、あらためてパワハラを否定した。

一般質問で町議は「職員は独居房に閉じ込められているようだ。これがまかり通れば他の職員への対応も懸念される。人事権の乱用ではないか」とただした。東町長は「個別の人事を答弁できない」とした上で「隔離や切り離すつもりはない。全職員それぞれがやりがいをもって働いてくれる仕事場にしたいという思いしかない。今後、専門知識を持った人を招くことも考えている」と答えた(中国新聞デジタル 2020年6月9日)。

何が正しくて何が間違っているのか考えなければならない事件だと思います。

内部告発をした職員さんを守るべき

私は内部告発をした職員さんを支持します。

この職員さんの勇気ある行動が町民の方々のためになっているのは間違いないからです。

反対にこのまま放置されていたら、町民のみなさんが大きな損害を被ったのです。

ミスがわかっていて放置されていたのですから、町民全員を欺くことにもなりかねません。

このことに町は気付くべきです。

しかしながら、不正を内部告発した職員さんが飛ばされ、ひどい仕打ちを受けています(報道が事実なら)。

何らかの不自然な力が与えられていると考えられます。

多くの方が報復人事だと思われることでしょうし、本人が苦痛を感じていれば「パワハラ」になっている可能性も強いです。

本来、町のヒーローであるべき職員さんがそのような扱いを受けてしまうことに大変な違和感を覚えます。

これを機会として、ぜひ組織の巣くう「膿」を出し切って欲しいと思います。

職場の組織風土を職員全員で変えていくべきだと思います。

「正しいか正しくないか、自然か不自然か」で判断し、「BAD NEWS FIRST!」が機能する組織風土に変えていくべきです。

それは町民のみなさんのためになる行動です。

日本全体でこのような組織があるのではないでしょうか

このような問題は、田布施町だけに限ったものではありません。

似たようなことが我が国の組織のあちらこちらにあるのではないかと思います。

我が事として考えていくべきだと思います。

組織が正しく機能するかしないかは、組織を構成するすべての人々にかかっています。

ズバリ、「問題点」を放置するか、すぐに改善に繋げるかにかかっています。

誰でも後者が「あるべき姿」だとわかっています。

しかし、それができない組織が実に多いのです。

問題点があげにくく風通しの悪い組織が多いのです。

みなさんの会社でも「問題点」をあげやすい組織風土かCheckしてみてください。

問題点を「見て見ぬふり」をしてしまう原因はどこにあるか考えてみてください。

問題点をあげやすい組織にするためにリーダーは傾聴力を鍛えましょう

組織の不祥事を防ぐための鉄則は「BAD NEWS FIRST!」です。

そして、「BAD NEWS FIRST!」はPDCAサイクルが回るための(改善のための)原則です。

リーダーは、現場の問題点をあげやすい組織風土にすることが重要な仕事となります。

そのために、リーダーは傾聴力を鍛え、部下からあがってくるあらゆる問題点に対して耳を傾けましょう。

途中で遮ってしまったり、否定してしまったりしてはいけません。

もちろん、叱るようなことがあってはなりません。

その瞬間、問題点があげにくい組織(風通しの悪い組織)に向かっていってしまうのです。

組織の不祥事を防ぐためにも、部下のモチベーションを高めるためにも、リーダーの傾聴力が常に問われます。

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