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反省という言葉のイメージを取ってみましょう・・・振り返りで仕事も会社も将来も変わる

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

反省という言葉のイメージはあまりよくない

大分前のことですが「反省だけなら猿でもできる」というCMが話題になりました。

「反省」というかけ声と共にうなだれているような姿勢を取るお猿さんの芸が笑いを誘いました。

この「反省」という言葉に対してプラスのイメージを持っている方はきっと少ないと思います。

みなさんは「反省」というと、どのような状態を思い浮かべますか?

うつむいて申し訳なさそうにしている状態をイメージする人もいるかもしれません。

また何か失敗をしてしまった時に、上司等から「反省しろ」と言われることもあります。

そこで「申し訳ございませんでした」としおらしくすることが反省だと思っている方もいるのではないでしょうか?

振り返って考えることが反省

ではここで反省という言葉のイメージや先入観を取ってみましょう。

反省とは「振り返って考える」という意味です。

或いは「過去の自分の言動やありかたに間違いがなかったかどうかよく考えること」が反省です。

とてもいい言葉に感じられませんか?

大辞林によりますと次のように記されています。

①振り返って考えること。過去の自分の言動やありかたに間違いがなかったかどうかよく考えること。 「自らの行為を-する」 「 -の色が見えない」 「 -を促す」

② 〘哲・心〙 〔reflexion〕 注意・感覚・思考など、意識の作用を自分の内面、自己自身に向けること。何らかの目的や基準に照らしつつ行われる判断であり、普遍原理の窮極的把握そのものとは区別されることが多い。ヘーゲルがカント・フィヒテなどの哲学を、現実の具体性にいまだ媒介されていない抽象的な内省、理性に至らぬ悟性的思惟による反省哲学と呼んだのはその意味による。

さらに、猛省とは次の通りです。

強く反省すること。 「 -を促す」 「 -して、さらに練習にはげめ」

猛省という言葉もイメージが先行していますね。

時には涙を流して謝罪するようなイメージすらあります。

しかし、本来はそのような意味では無いのです。

反省の態度が見えないとは?

「反省の態度が見える」或いは「反省の態度が見えない」という言葉も考えてみると「あれ?」と思うことがあります。

平身低頭に謝っている状態を「反省の態度」だと思ってしまうことがあるのです。

つい私たちは表面的な部分で判断してしまうものですが、それは本当の意味で「反省」ではないのです。

反省とは謝罪することでも、申し訳なさそうな態度を示すことでも、涙を流すことでもありません。

「改善方法を考えるための振り返り」をすることが「反省」なのです。

人から言われるのではなく、日々自ら「振り返って考えて」みましょう

「反省」=「振り返って考える」はPDCAサイクルに直結します。

CHECKの部分で自分自身の行動を振り返り、問題点を見つけることが本質です(BAD NEWS FIRST!)。

そして改善案を考え、計画に繋げていくことでPDCAサイクルが回るのです。

上司が部下に対して一方的に「反省しろ」と言ってもそれは「やらされ感」を生み出すだけであり、あまり効果はありません。

自分自身で問題点がなかったか振り返ることがとても重要です。

「日々大いに反省」=「自分自身で振り返って考える」を徹底しましょう。

自主的にPDCAサイクルを回すことができる人こそ優秀な「人財」です。

いい会社ほど問題点がでてくる・・・それはなぜ?

もうひとつ本質的なことを述べます。

いい会社は問題点が出てこないと思う方がとても多いですが、現実は全く逆です。

いい会社ほど問題点が出てきます。

それは日々反省(自分自身で振り返って問題点を見つけて改善する)を繰り返しているからです。

問題点を見て見ぬふりをしない社風が形成されているからです。

そもそも、どんなに素晴らしい人でも、その集まりである会社であっても、人が1日仕事をすれば必ず問題となることが出てきます。

なぜなら、私たちは人間だからです。

「反省」という言葉のマイナスイメージを取って、積極的に「振り返って考える」を実践していきましょう。

日々の「反省」がいい仕事にもいい会社づくりにも明るい将来にも繋がっていきます。

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