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2020年1~6月の「人手不足」関連倒産が過去最多を記録・・・東京商工リサーチ

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

「後継者難」が最も多く、全体の約8割

東京商工リサーチの調査によりますと、2020年1~6月(上半期)の「人手不足」関連倒産が過去最多を記録したそうです。

その要因は「後継者難」が最も多く、全体の約8割を占めました。

一方で「求人難」や「従業員退職」、「人件費高騰」は揃って減少に転じたようです。

以降、上半期としては2019年(190件)を抜き、最多記録を塗り替えた。
 
以下、情報源として東京商工リサーチの記事を引用いたします。

2020年上半期(1-6月)の「人手不足」関連倒産は、253件(前年同期比33.1%増)で、集計を開始した2013年以降、上半期としては2019年(190件)を抜き、最多記録を塗り替えた。

「後継者難」が194件(前年同期比79.6%増)と大幅に増加し、全体の約8割(構成比76.6%)を占めた。一方、「求人難」や「従業員退職」、「人件費高騰」は揃って減少に転じた。

新型コロナ感染拡大を背景に、「早期・希望退職」募集を実施した上場企業は上半期で41社にのぼり、2019年1年間の35社を上回った(東京商工リサーチ 2020年7月8日)。

とても重要な調査結果だと思います。

「後継者難」は、今後も増加するおそれ

人手不足倒産の要因として最も多かった「後継者難」は、今後も増加するおそれがあります。

3年近く前、経済産業省の分析で127万社の中小企業が後継者不在の状態にありました。

2025年には6割以上の経営者が70代を超えるといわれています。

あと5年でその時代がやってきます。

このまま後継者が決まらずに廃業してしまう企業が増えれば、我が国経済にとってはとてつもなく大きな損失です。

早期希望退職者を募集する動きはコロナ前から盛んになり始めていた

また、新型コロナ感染拡大を背景に「早期・希望退職」募集を実施した上場企業が増えたと言うことですが、私は注意しなければならないことがあると思っています。

それは、新型コロナの前からすでに大手・上場企業を中心に早期・希望退職を募集する動きが加速していたということです。

新型コロナの脅威がない2019年で、35社の大手・上場企業が早期・希望退職を実施していたことに注目すべきだと思うのです。

早期・希望退職者を募る会社が増えたのは、あたかも新型コロナが主な原因のように思えてしまうのですが、現実は異なりますので注意が必要です。

私は敢えて苦言を呈しますが、大手・上場企業は我が国を代表する会社です。

人を大切にすることは社会的責任ではないでしょうか?

世の中が厳しくなった時こそ、それは求められています。

人を大切にする経営こそ本質・・・そのような会社を増やしていくことが解決策では?

なお、東京商工リサーチにおいて人手不足倒産の集計が開始されたのは2013年です。

まだ7年しか経っていないのです。

それまで私たちは「人手不足倒産」というものが現実になるとは考えてもいなかったのかもしれません。

今後、人口減少、少子化といった問題もますます大きくなっていくことでしょう。

これらを防ぐ方法も様々論じられていますが、私はもっと本質を追求するべきだと思います。

これまでの常識を1度捨ててみましょう。

私は「人を大切にする経営をする会社」を増やしていくことが解決策になると思っています。

働く誰もがやりがいを感じる仕事をし、業績も高く、給料もお休みも充実している会社が世の中にはあります。

そういった会社では、社員一人一人が人に喜ばれる仕事をし、いい会社をつくっていこうという意識と行動にあふれています。

「お互いさま」の精神でお休みも取りやすく、子供を育てやすい環境を社員同士が助けあいながらつくっています。

そのような会社では後継者が必ず現れます(プロセスは様々ですが)。

それは、いい会社だからです。

大丈夫でいきましょう!

弊社のクライアント(お客様)の声です。
弊社のお客様への接し方や
支援の雰囲気が伝われば幸いです。

お客様の声