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来春卒業予定の大学生を採用する企業・・・「全く採用が決まっていない」が36.6%

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

300人未満の企業では43.3%

学生の就職活動も新型コロナの影響を受けています。

来年の春に卒業予定の大学生を採用する予定の企業のうち、「全く採用が決まっていない」企業の割合が36.6%となったそうです。

前年と比べて9.1ポイント増えました。

採用の決まっている人が全くいない企業の割合を規模別でみると、300人未満の企業では43.3%、1000人以上の企業では16.0%となり、差がついています。

以下、情報源として共同通信社の記事を引用いたします。

2021年卒業の大学生らの採用を予定していた企業のうち、全く採用が決まっていない企業が前年比で9.1ポイント増の36.6%となったことが18日、就職情報会社「マイナビ」の調査で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が長く続いた地域や、オンラインへの対応が遅れた中小企業で採用への影響が大きかった。

調査によると、採用の決まっている人が全くいないと答えたのは、300人未満の企業では43.3%。千人以上では16.0%で差が目立った。

調査は6月5~29日に実施し、約2900社の回答を得た(共同通信 2020年8月18日)。

上記の記事では書かれていませんが、来春卒業予定の学生の採用が決まっていない要因として「先行きが不安だから」というものがあると考えています。

私は敢えて申し上げます。

このような時だからこそ積極的に若手社員を採用するべきだと考えます。

それをしない会社に明るい将来が果たしてあるでしょうか?

先が見えないからこそ人を採用するべきです

企業が永続するためには、若い社員が入社し、育っていかなければなりません。

しかし、それができている会社は決して多くありません。

「え?」と驚かれる方も多いかもしれません。

私たちは今こそパラダイムシフトが求められます。

先行きが不安な時だからこそ、積極的に人を採用するべきなのです。

それが将来にわたって大きな差別化要因となるからです。

そもそも、同業他社と同じことをしていては差別化は図れません。

景気が悪化すると人の採用を絞る事が当たり前になってしまった

いつの間にか私たちの国では、景気や経済が悪化した時、人の採用を絞ることが当たり前のことになってしまいました。

はっきりと申し上げて起きますが、洋の東西を問わず様々な経営学の本を見てもそのようなことをせよとは書いていません。

また、大手企業では昨年冒頭から早期・希望退職者を募る動きが活発になっていました。

これは新型コロナの脅威が襲ってくる1年以上前のことです。

その傾向は新型コロナによってさらに加速しました。

人手不足倒産が現実のものとなりました

我が国では人手不足倒産が現実のものとなりました。

この要因の倒産は、今後も増え続けることでしょう。

「人手不足倒産」は、10年ほど前まではこれほどまで深刻に考えられていませんでした。

それが今は、歯止めがきかない状況になっています。

なお、経済産業省の分析では、127万社の中小企業が後継者不在の状態にあるということです。

さらに、2025年には6割以上の経営者が70代を超えます。

あと5年後にその時代がやってきます。

目先のことから本質へ

これらは私たちが目先のことばかり追い求め、本当に大切なことに対しては見て見ぬふりをしてきたからだと考えます。

本当に大切なこととは「人を大切にする経営」をしてこなかったことです。

なお、非正規社員さんの割合がこれだけ多い国は日本だけです。

年金に対する不安が大きくなっている昨今、私たちの老後は一体どうなるのでしょうか?

こうした問題をクリアするためにも、人を大切にする経営を企業は意識して実践するべきだと考えます。

これが企業経営の本質です。

そして、学生のみなさんは、現在不安かもしれません。

どうか自分を必要とし、大切にしてくれる企業を見つけて欲しいと願っております。

それは、規模の大小は関係ありません。

また、規模が大きいからと言っていい会社であるとも言えません。

名前が知られていなくても、いい会社はあるのですから。

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