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静岡県・・・暮らし向きが「苦しくなっている」と答えた人は40.3%(2020年度)

  1. ワーク・ライフ・バランス 働き方改革

「給料や収益が増えない、減った」が最多

静岡県が2020年度の県政世論調査を公表しました。

暮らし向きが「苦しくなっている」と答えた人は2年連続で増加しました。

その理由の中で最多だったのは「給料や収益が増えない、減った」でした。

続いて多かったのは「預貯金が増えない、減った」で、さらに「税金や保険料の支払いが減らない」と続きました。

この調査は静岡県内在住の18歳以上を対象に6~7月に実施されました。

回答者2250人、回答率が56.3%でした。

以下、情報源として静岡新聞の記事を引用いたします。

静岡県が9日公表した2020年度の県政世論調査によると、回答者2250人のうち、暮らし向きが「苦しくなっている」と答えた人は前年度比1・1ポイント増の40・3%と2年連続で増加した。理由を三つまで尋ねたところ「給料や収益が増えない、減った」が前年度比9・2ポイント増の58・9%と最多だった。

調査は静岡県内在住の18歳以上を対象に6、7月に実施(回答率56・3%)した。「苦しくなっている」とした人が増えた理由について、県広聴広報課は「以前からの景気の後退局面に加え、新型コロナウイルス感染拡大による経済状態の悪化が反映されたのではないか」と指摘した。

苦しくなっている理由は給料のほか「預貯金が増えない、減った」が43・2%を占めて2番目に多く、「税金や保険料の支払いが減らない」が35・8%で続いた(静岡新聞 2020年9月12日)。

現状をよく現している調査結果だと思います。

実質賃金が高まっていないのに増税が実施されてきた訳ですから、暮らし向きが苦しくなっている方が増えているのは当然のことです。

暮らし向きが苦しくなった大きな要因で明らかにしておきたいのは、昨年10月に実施された消費増税です。

2018年10月以降景気は後退に転じたのに1年後に消費増税を実施した

今年の7月に内閣府は2012年12月から続いていた景気回復局面が後退に転じたとし、その景気拡大の頂点の「山」は2018年10月としました。

ところが、景気が後退しはじめた1年後に消費増税が実施されたのです。

これはとんでもないことです。

消費税は直ちに見直すべきではないでしょうか?

国民が苦しんでいるのです。

長年実質賃金が高まっていない

給料が増えないことは、厚生労働省の毎月勤労統計調査でも明らかです。

実質賃金が増えない現状で、消費増税が実施されれば可処分所得が確実に減ります。

暮らし向きが苦しくなるのは当然のことなのです。

改めて、暮らし向きが「苦しくなっている」という3つの理由を以下に示します。

「給料や収益が増えない、減った」
「預貯金が増えない、減った」
「税金や保険料の支払いが減らない」

これらを解決する手段は、消費税をなくすことです(せめて消費減税)。

消費税がなくなれば、少子化対策にもなります。

どうも政府は「人口減少だから増税」という姿勢で思考が停止してしまっているイメージがあります。

全く反対です。

1人あたりの税負担を増やしたら、少子化に歯止めがますます効かなくなるでしょう。

人口減少だからこそ減税をするべきなのです。

特に子供を産み育てる世代には不可欠です。

社会保障にはそれ用の新たな税制度を消費税にかわってつくるべき

「社会保障はどうするんだ?」という人も多いかもしれません。

そういう方はそこで思考停止せず、ぜひ消費税が社会保障にどれだけ使われているか調べてみてください。

消費税がすべて社会保障に使われる訳ではないのです。

私はそもそも消費税と社会保障がなぜセットで語られているのか不思議で仕方ありません。

社会保障には新たにそれ用の公平な税制度をつくればすむ話しです。

税金こそは公平・公正なものであるべきだと思います。

新たな首相に期待したいですが、残念ながら3人の候補の方は消費税に対して「×」ではありませんでした。

どうか政府には国民とその多くが所属して働いている中小企業の負担にならない税制度をお願いします。

暮らし向きが苦しくなっているのですから。

もうひとつの解決策・・・そのような中で人を大切にする経営を実践し給料が高い会社もある

前述したとおり、私たちは全体的に実質賃金が高まっていません。

しかしそういった中でも、数は決して多くないですが、大手企業に匹敵するほどの給料が出ている中小企業もあります。

共通するのは、人が差別化を実現し、価格競争をしないビジネスモデルを展開していることです。

それは決して簡単なことではありませんが、確実にできます。

そういった会社を増やしていくことも解決策としてとても重要だと考えます。

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