池袋の自動車事故の初公判・・・「すべて国民は、法の下に平等」が実感できる裁判を望む

  1. 人と会社・企業

いかなる困難にも屈することなく、闘っている松永さんの姿に感銘を受けます

日本国憲法第14条第1項には、次のようなことが定められています。

すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

それが覆ってしまうようなことは決して起きてはなりません。

2019年4月、池袋で高齢者の運転する車が暴走し、母と幼い子供の命を奪ってしまうという事件がありました。

その初公判が10月8日、東京地裁で開かれました。

以下、「FNNプライムオンライン」の報道を引用いたします。

東京・池袋で暴走した車が次々に人をはね、母と子が死亡した事故の初公判が東京地裁で開かれ、89歳の被告は謝罪したうえで、「車に何らかの異常があって暴走した」と起訴内容を否認した。

東京地裁前から、フジテレビ社会部・百武弘一朗記者が中継でお伝えする。

車いすで入廷した被告は、弁護人に支えられ証言台に立つと、遺族の方を向いて深く頭を下げたが、起訴内容については、よどみのない口調で明確に否認した。

旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)は2019年4月、豊島区東池袋でブレーキとアクセルを踏み間違えて交差点に進入し、母と3歳の娘をはねて死亡させ、9人にけがをさせた過失運転致死傷の罪に問われている。

妻・松永真菜さん(当時31)と娘・莉子ちゃん(当時3)を亡くした松永拓也さんは、裁判を前に心境を語った。

妻と娘を亡くした松永拓也さん「わたしは1日1日、2人の命と悲しみと苦しみと向き合っています。だからこそ、加害者は、わたしたちのその姿と言葉を聞いて、2人の命、わたしたち遺族の無念と自分の罪としっかりと向き合ってほしい」

初公判で、飯塚被告は「事故により、奥さまとお嬢さまを亡くされた松永様とご親族に心からおわびを申し上げます。最愛のお2人を亡くされた悲しみとご心痛は…思いますと、言葉がございません」と、時折言葉に詰まりながら謝罪したが、「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶しており、車に何らかの異常があって暴走したと思っています」と起訴内容を否認した。

検察側は、冒頭陳述で「事故の直前も正常に運転できていた。車に異常は確認できず、アクセルペダルの破損もない」と指摘し、裁判は閉廷した(FNNプライムオンライン 2020年10月8日)。

この事故では、松永さんの奥さんとお子さんの尊い命が失われてしまいました。

改めまして、心より哀悼の意を表します。

私ですら悔しくてたまらなくなります。

松永さんは本当によくぞここまで闘われてきました。

想像できないほどの困難や理不尽なことが多々あったことでしょう。

しかし、それらに屈することなく、闘っている姿に感銘を受けます。

尊敬いたします。

事故後の行動は適切だったでしょうか

飯塚被告は立派な功績をお持ちです。

人々から尊敬されるような方だったと推察いたします。

ならば、その功績に基づいて、事故後も立派な行動を貫くべきだったと思います。

貫いて欲しかったと思います。

「さすがだ」と思われる行動をしていれば、ここまで世間から非難されることはなかったでしょう。

改めて考えていただきたいのですが、事故後の行動は適切だったでしょうか?

速やかに被害者の方々を救出しようと、素早く救急車なり警察なりを手配していたでしょうか?

飯塚被告に苦言を呈する人はいなかったのでしょうか?

とても残念な思いです。

私の勝手なお願い・・・トヨタにも安全であるかどうかを検証して欲しい

飯塚被告は事故の原因を「車に何らかの異常があって暴走した」と主張しています。

しかし、検察は「車に異常は確認できず、アクセルペダルの破損もない」と主張しています。

私は勝手なお願いなのですが、ぜひトヨタでも車に異常があったどうかを検証し、その結果を公表していただきたいと思っています。

理由は単純です。

飯塚被告の乗っていた車は日本でいちばん売れている車種のひとつです。

もし、飯塚被告の供述通りに車に異常があったならば、トヨタは同車種を全世界から回収する必要が生じるでしょう。

そんな危ない車に乗ることはできないからです。

同車種が安全かどうか検証し、その結果を公表することは重要な社会的責任でしょう。

これだけ世間の注目を浴びている訳ですからなおさらです。

「BAD NEWS FIRST!」の精神を貫いて欲しいと願っています。

この事件の裁判では、私たちが本当に「法の下に平等」かどうかわかる

この事件の裁判では、私たちは本当に「法の下に平等」かどうかわかるでしょう。

はっきりと申し上げます。

メディアの報道のあり方も不自然ならば、「逮捕」がされないことも不自然です。

不自然なこととは、「すべて国民は、法の下に平等」のはずなのに、それと異なることが起こっていることを指します。

だから、「上級国民」という言葉が生まれ、一人歩きするのです。

加害者に厳罰を求める署名は、最終的に39万もの人々から集まりました。

これだけの人が「おかしい」と思っているのです。

この裁判では「すべて国民は、法の下に平等」であることが実感できる結果になって欲しいと願います。

それが奥さんとお子さんのせめてもの供養になると思います。

もし、裁判の判決が不自然なものとなったら、この世の中に絶望する人も多数出てくるでしょう。

くれぐれも白を黒ということがないようにお願いします。

白は白、黒は黒です。

この裁判を見守りたいと思います。

大丈夫でいきましょう!

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