アメリカ大統領選・・・報道は「政治的に公平」で「事実を曲げない」でされたか?(放送法より)

  1. 人と会社・企業

報道の仕方がとても気になった・・・一体何が本当で、何がフェイクなのかわからない

トランプ大統領とバイデン前副大統領によるアメリカ大統領選挙に着目しています。

今日までのところですが、バイデン前副大統領は勝利を宣言しました。

一方のトランプ大統領は、法廷闘争を続ける構えを見せています。

様々な情報が錯綜していますが、報道に携わる仕事をされている方々は大変だったことでしょう。

大変貴重な情報を提供していただけたことに心より感謝申し上げます。

ただし、大変申し訳ないのですが、ここまでの報道に対する私の正直な感想は、一体何が本当で、何が嘘なのかわからないというものです。

そして報道による「イメージ」で人々の感情が左右されてしまうことを痛感した選挙だったと思います。

そのことについて記したいと思います。

トランプ氏が悪で、バイデン氏が善?

この選挙期間中の報道で気になったのは、トランプ氏は悪、バイデン氏は善のような構図が見え隠れした点です。

私の気のせいならばいいのですが、このようなイメージが形作られている気がします。

中には思い切りバイデン氏を応援するような番組もありました。

私が見た限りではありますが、トランプ大統領の実績については報道されていない印象があります(すべての番組をチェックしたわけではありませんので、ご了承ください)。

これでいいのでしょうか?

大切な何かを見失っていないでしょうか?

このような報道のあり方で、人々が幸せになるのでしょうか?

私はそのようなイメージで誘導するような報道の仕方は避けるべきだと思います。

それは「放送法」という我が国の法律でも明らかです。

放送法第四条・・・政治的に公平であったか

我が国には、放送法というものがあります。

着目すべきは次に示す第四条です。

第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

特に、二~四はチェックするべきです(ぜひ報道に携わる仕事をされている方々はチェックを)。

〇政治的に公平であったか

〇報道は事実をまげないですることができたか

〇意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること

次に、「報道は事実を曲げていないか」という例を示します。

報道は事実を曲げていないか?

我が国の大手新聞社および放送局は、「CNNテレビがメラニア夫人がトランプ氏に説得を試みた」という内容の報道を一斉に行いました。

例えば、TBS NEWSでは次のように報道しています。

アメリカ大統領選挙でのバイデン氏の勝利宣言から一夜が明けた8日、CNNテレビはトランプ大統領の妻・メラニアさんがトランプ氏に対し、敗北を受け入れる時が来たと助言したと報じました(TBS NEWS 2020年11月9日)。

日テレNEWS24では次のように報道されています。

今も敗北宣言をせず、法廷闘争に持ち込む構えを崩さないトランプ大統領ですが、CNNは、ホワイトハウス関係者の話として、メラニア夫人が大統領に敗北を認めるよう何度も促していると伝えています(日テレNEWS24 2020年11月9日)。

しかし、メラニア夫人はそのようなことをしていないと思われます。

それは本人のツイッターをみれば明らかです。

以下に11月7日のメラニア夫人のツイッターを引用いたしますが、そのようなことは書いてありませんでした。

The American people deserve fair elections. Every legal – not illegal – vote should be counted. We must protect our democracy with complete transparency.

ファクトチェックをすればすぐにわかるような内容だけに残念でなりません。

報道機関のみなさんには、CNNであろうとなかろうと、アメリカの大手放送局が言っていることをそのまま報道することにぜひ疑問を持って欲しいと思います。

報道機関のみなさん、ぜひ公正・公平な情報を

情報、そして報道というものは、人々の生活にも生命にも大きな影響を与えるものです。

我が国の報道機関やメディア関係で働かれているみなさんには、何卒、放送法を順守し、私たち国民が幸せに向かっていけるような報道をお願いしたいと存じます。

アメリカ大統領選はまだまだこれから何があるかわかりません。

我が国の政治も然りです。

どうか政治的に公平で、事実をまげず、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにして報道をしていただきたいと心より願っております。

我が国で懸命に働く国民のためにも。

大丈夫でいきましょう!

追記:
政治的な話しをする際にいつも注意していることがあります。

まず、私は支持している政党がありません。

どの政党に対しても公平であり、国民とその多くが働く中小企業のためになるか否かで判断しています。

いいものはいいと発言し、問題があるものは改善して欲しいと訴えます。

どうかこのことをご理解の上、このブログを読んでいただければ幸いです。

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