部下のモチベーションを上げるために・・・思い込みや決めつけをなくすこと

  1. 人と会社・企業

なぜか部下のモチベーションを下げてしまう

リーダーは部下の能力・魅力を最大限に発揮する環境を整えることが仕事です。

言い換えれば、モチベーションマネジメントです(そのためにPDCAサイクルを回す)。

それは、組織の生産性を高め、組織目標を達成するためにも不可欠です。

リーダーが部下のモチベーションを整えることは、もっとも重要な仕事なのですが、それが不得意なリーダーもいます。

とても仕事ができて真面目なリーダーであっても、なぜか部下のモチベーションを下げてしまうことばかりしてしまうこともあります。

そういったリーダーに共通する特性のひとつに「思い込みが強すぎたり、すぐに決めつけてしまう」というものがあります。

今日はそのことについて述べたいと思います。

思い込みや決めつけをしていることは自覚しにくいもの

思い込みとはデジタル大辞泉によりますと、次のように記されています。

深く信じこむこと。また、固く心に決めること。

「あの人は思い込みが激しい」というような言葉を聞きます。

しかし、自分のことになると意外なほど自覚できないものなのです。

自分のことを思い込みが強いと認識しているリーダーはあまりいないでしょう。

思い込みは自覚が難しいです。

ですから、自分自身で常に注意することが必要です。

思い込みは誰でも起こりうる

実は、思い込みが強い状態は誰でも起こりえます。

それは、自分自身に自信がある状態です。

それは理想的なのですが、強すぎると思い込みが強くなります。

仕事ができて真面目なリーダーは、多くが自信を持っています。

中には「自分が絶対に正しい」と思う方も少なくありません。

そうなるとできなくなってしまうことがふたつあります。

部下に対して傾聴ができなくなること。逆転の発想ができなくなること

ひとつは部下に対して「傾聴」することができなくなります。

部下の報告や意見を最後まで黙って聴くことができなくなってしまうのです。

途中で遮ってしまったり、否定してしまったりする傾向があるリーダーは注意してください。

その瞬間、部下のモチベーションは下がってしまいます。

部下のモチベーションが下がるのは、理不尽なこと(正しくないこと、不自然なこと等)に直面した時だからです。

そして、もうひとつは考えが凝り固まることで、逆転の発想(柔軟な考え方)ができなくなります。

決めつけや思い込みが強いあまり、考えを変えようとしない状況になりがちです。

それは大変危険です。

そうなると、改善もできなくなって(PDCAサイクルも回らなくなって)しまうからです。

思い込みや決めつけを無くすために

思い込みや決めつけを無くすために必要な事として、以下のふたつをあげます。

〇「自分」を疑うこと・・・常にいい意味で
〇「相手」を尊重すること・・・自分よりも

自信を持つことは大切ですが、反面で、もっといいやり方があると自分を疑うことが大事です。

これが謙虚さを生み出します。

そして、自分よりもまずは相手を尊重することで、自分の考え方が柔軟になってきます。

傾聴力も高まってきます。

リーダーは部下のモチベーションを高めるために、思い込みや決めつけを無くしましょう。

思い込みや決めつけを無くすことは、先入観を取ることにもなります。

そのために、リーダーは自信と謙虚さを持ち合わせることと、部下を尊重することを心がけましょう。

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