豊田章男社長・・・「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」

  1. スポーツ

最高位スポンサーであるトヨタ自動車の豊田章男社長のコメント

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長による女性蔑視発言が社会問題となっています。

トヨタ自動車の豊田章男社長が「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」とコメントを発表しました。

トヨタ自動車は東京オリンピック・パラリンピックの最高位スポンサーです。

そのトヨタ自動車がこのようなコメントを発信したことに着目しています。

以下、情報源として共同通信の記事を引用いたします。

トヨタ自動車は10日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言に対し「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」との豊田章男社長のコメントを発表した。トヨタは五輪・パラリンピックの最高位スポンサー。スポンサーに名を連ねるENEOS(エネオス)の親会社幹部も「極めて遺憾」と述べるなど、経済界で森氏への批判が日増しに強まっている。

豊田氏は「スポーツを通じた平和で差別のない社会」や「全ての人が参加できる社会」の実現という五輪の精神に共感してスポンサーになったと説明。森氏発言は反していると指摘した。森氏の進退には言及しなかった(共同通信 2021年2月10日)。

みなさんはどのような感想を持たれますか?

私は「さすがトヨタだ」と感じました。

何が大切なのか、その本質を「なぜ、なぜ、なぜ」と繰り返して考えていると感じました。

トヨタはオリンピックの精神に共感してスポンサーになったという説明がありました。

このことから、トヨタ自動車が会社の経営理念や社是がいかに大切にしているかうかがわれると思います。

同じく、オリンピックの精神やその憲章も飾りではないのです。

愚直なまでに大切にすることが求められているのです。

企業が社会的責任を果たすために

今回の森会長の発言に対して、トヨタ自動車がこのようなコメントを表明することは極めて重要なことだと思います。

大切なものは「忖度」ではありません。

社会的責任が強くなればなるほど、物事の判断基準はシンプルになります。

それは、人として正しいか正しくないか、自然か不自然かに行き着きます。

白を黒と言うことは社会的責任を果たすことにはなりません。

白は白、黒は黒なのです。

言うまでもなく、トヨタ自動車の果たすべき社会的責任は大きいものです。

社員さんとその家族はもちろんのこと、非正規の社員さん、協力会社の社員さん、お客様、地域の人々、そして株主といった「人」を幸せにしていかなければなりません。

その努力の結果、利益がでるのです。

時代は常に変わっている

今回の豊田章男社長のコメントはターニングポイントとなるでしょう。

企業にとっては時代の変化についていけず、取り残されてしまうことが最も大きなリスクです。

昨日はIOCも森会長に対する見解が大きく変わったことを述べました。

私は常々東京オリンピックが世界から「さすがだ」と言われるべきだと考えています。

そのために何をするべきでしょうか?

チャンスはまだあります。

そのチャンスを逃さずに、生かして欲しいと願っています。

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