LINE問題・・・中国からのアクセスを遮断しても本質部分の改善にはならないのでは?

  1. 人と会社・企業

既に流出してしまった個人情報はどうするのか?

先日、LINEの利用者の個人情報が中国の関連会社から閲覧できたという問題が発覚しました。

このようなことは「絶対に」あってはなりません。

LINEは対応策として、中国からのアクセス遮断をすると発表しました。

26日、個人情報保護委員会がアクセス遮断が正しく行われているかどうかを検証していると発表しました。

以下、情報源として共同通信の記事を引用いたします。

個人情報保護委員会は26日、LINE(ライン)の利用者の個人情報が中国の関連会社から閲覧できた問題で、LINEが対応策とした中国からのアクセス遮断が正しく行われているかどうかを検証していると発表した。現状の安全管理措置の適切性を判断する狙いがあるという。

委員会は個人情報保護法に基づき、海外の委託先の業務内容や日本人の個人情報へのアクセス状況について23日を期限に報告を求めていた。追加で資料提出を要求するなどし、個人データの扱いに関する社内ルールの順守状況を調べている。

委員会が調査の途中経過を公表するのは異例(共同通信 2021年3月27日)。

みなさんはどのような感想を持たれますか?

私の周りでもLINEを使っている方も多いため、結構な話題となっています。

多くの方が対応策として疑問を持っています。

それは、すでに流出してしまった個人情報の対応策が不明確だからです。

いくら中国からのアクセスを遮断しても、本質部分の改善策には見えないという声が圧倒的に多かったです。

これまでの流出分に関してはどうするのでしょうか?

それについての説明が欲しいという声も多かったです。

個人情報に関して国際的なルールや基準が決められなければリスクは高まる一方では?

今回のことでよく分かったのは、個人情報に関して国際的なルールや基準が明確になっていないということです。

例えば、中国政府には「国家情報法」という法律があります。

簡単に言えば、中国政府には強制的に情報を入手できる権限があります。

当然、個人情報であろうとも入手できます。

個人情報の観点からすると信じられないような法律です。

本当の意味で世界中の人々の個人情報を守るためには、この法律以上の効力がある国際的な法律やルールが必要だと考えます。

それがなければ、既に流出してしまった個人情報を守ることはできないでしょう。

そのようなことを防ぐための働きかけや会議がG20等でできないでしょうか?

悪いことは法律やルールができるより前に起こるものです。

どうか政府にはリーダーシップを取っていただきたいと願っています。

世界中の人々の個人情報が守られなければいけません。

今のままではリスクが高まる一方です。

世界中がネットで繋がっているからこそ

世界中の人々がネットで繋がっています。

とても便利になった反面、個人情報の面ではリスクが高くなったと思わざるを得ません。

前述した国際的な法律やルールの設定が求められます。

そのアプローチをして欲しいと思います。

世界中の人々が安心してネットによるやり取りができるようにするためにも。

我が国が先陣を切って、問題提起していくべきだと思います。

大丈夫でいきましょう!

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